
媚女の雫(媚女の種)の効果を徹底調査!本当に期待できる?4つの怪しいPoint
媚女の種(媚女の雫)は女性を口説く媚薬として余りにも有名です。この媚薬さえあれば女性はコロッといってしまう。男性の欲望が詰まった人気商品。しかし、本当にそんな効果があるのでしょうか?気になる媚薬ランキング1位の実態を検証してみます。
目次
- 媚女の種(媚女の雫)に含まれるその成分とは?
- 成分効果からみた「媚女の種」
- 気になる怪しい4つのpoint
- 媚薬のほとんどはプラシーボ?
- 媚薬に期待はしすぎないこと
媚女の種(媚女の雫)に含まれるその成分とは?

「媚女の雫」(びじょのしずく)を聞いたことがあるとか、女性を口説く時、実際に使ったことがあるという男性は結構いると思います。現在、媚女の雫は改良版で「媚女の種」というものができたようです。媚女の雫は液体タイプですが、媚女の種はタブレットタイプで、媚女の雫は女性に飲ませ、媚女の種は自分で飲んでフェロモンを出し女性をその気にさせるものです。
この商品は女性を口説く媚薬No.1の評判があり、売れすぎて販売が追いつかなくなったことがある商品です。そこでどの程度効果があるものなのか、まずはその成分から検証してみたいと思います。
成分効果からみた「媚女の種」

まずは成分から確認していきましょう。
フェロモン成分
1.カカオエキス
チョコレートにも含まれる成分で、血流を良くします。動脈硬化や抗ガン作用もあると言われています。
2. チロシン
チロシンは非必須アミノ酸の一つで、ドーパミン、アドレナリンなどの神経伝達物質の代謝を促します。成長ホルモンの分泌促進、うつ病の改善などに効果があると言われています。
3.フェニルアラニン
フェニルアラニンは必須アミノ酸の一つで脳と神経細胞との間の信号を伝達します。記憶力を高め、痛みを鎮める鎮痛作用、うつ病の軽減に効果があると言われています。
4.ローズオイル
甘い香りが女性に人気の成分で、体臭を抑え、免疫力を高め、リラックス効果があります。
5.シャンピニオンエキス
シャンピニオンはフランス語でマッシュルーム。主な成分はカリウムで整腸作用、高血圧予防、コレステロール値を下げる効果があります。
自己興奮系成分

1.マカ
マカは精力増強剤として有名です。中央アンデスに生息する野菜で、アミノ酸、ミネラル、ビタミンが豊富に含まれ、宇宙飛行士の宇宙食としても取り入れられています。マカに含まれる成分の中でアルギニンが精力増強のサプリメントによく登場します。成長ホルモンを促進し、EDに効果があります。2. L-シトルリン
L-シトルリンは必須アミノ酸の一種で、精力増強、冷え性、疲労回復に効果があります。
3.クラチャイダム
タイでは知らない人がいないほど有名で、精力剤に使用されます。ED、冷え性、糖尿病、アンチエイジングに効果があります。
4.オルニチン
オルニチンは疲労回復と肝機能を助け、二日酔いに効果がります。
精子増量成分
1.オットセイエキス
オットセイエキスに含まれるカロペプタイドが毛細血管を拡張させるので、EDに効果があると言われています。
2.クエン酸第一鉄ナトリウム
赤血球のヘモグロビンを合成し、貧血に効果があります。
媚女の種はこのような成分で、女性に好みの香りでアプローチしていき、女性のハートを惹きつけるのだと考えられています。
気になる怪しい4つのpoint

1.Amazonで在庫切れ
媚女の雫はAmazonでは2015年9月からカスタマーレビューが更新されていません。Amazonではずっと在庫切れの状況になっており、人気があるなら企業としては再出荷しなければ機会損失となるはずなのに、それがない。また、媚女の雫を改良した美女の種はAmazonでは取扱がなされていません。つまり、何か他の理由で扱えなくなったのではないかと考えられます。
2.成分の含有量不明
例えば、成分表示にあるオットセイエキスを抽出するためにはオットセイを捕獲しなくてはなりませんが、オットセイは乱獲が進み、その個体数は減っています。つまり、もし成分として含まれていても、非常に僅かな量しか含まれていないと考えられ、効果が表れるかどうかは不明です。
イヌイットがオットセイの肉を食べて精力的だというのは、オットセイの肉を食べているからです。広告サイトを見てもその含有量が表示されていないことが、非常に僅かな量しか含まれていないことを証明しています。さらに、公式サイトが存在しないことも、含まれる成分の含有量を表示できない理由の一つになっています。
3.海外産である
海外では医療技術が進み、健康サプリメントも多く販売されています。海外の媚薬は効果が高いとも言われています。しかし、先進医療にまぎれて実は全く効果のない商品も多く販売しやすい状況を作り出しています。媚女の雫(媚女の種)も海外製品で信用性という点で劣っていると考えられるでしょう。
輸入代行業者がこの商品を取り扱っていますが、「特定商取引に関する法律に基づく通信販売の表記」をしている会社はほとんどありません。もちろんきちんと表示している会社もありますが、その数は非常に少ないといっていいでしょう。
また、この商品の公式サイトは明確ではありません。「公式サイトへ」をクリックしてもメーカーにはつながりません。輸入代理店につながるだけです。またひどいサイトでは「このwebサイトは安全でない可能性があります」という表示が出るところもあります。
4.効果のなさを訴える口コミ多数
- 遊び心で・・・Amazonカスタマー購入して、早速試しに、ドボドボっといった感じで、Coffeeに、入れて見ましたが、思ったより、普通でした!変化が、感じられませんでした。遊び心でしたので、こんなもんかと、呆れました。
- 20滴程・・・Amazonカスタマー宣伝文句は1滴、使用方法には数滴、実際には20滴程入れて試してみましたが、心身ともに全く変化無しでした。勿論個人差もあるとは思いますが、オススメは致しません。
- 不感症気味なので・・・30代女性最近不感症気味なので、媚薬使うと感度上がるかなと思い使ったけど、私には効かないようでした。別の媚薬も試してみたいと思います。
上記口コミは「媚女の雫」の商品についてです。口コミはもちろん個人差はあります。実際に効果があると感じられる人もいるでしょう。しかし、口コミ(広告も含めて)の表現にはあまりにも誇大なものが多く信用性に欠けるものが多く存在します。
もう一点口コミに関して怪しいと思われるのが「媚女の雫」についての口コミは存在しますが、「媚女の種」についての口コミは広告サイトの良い口コミだけで他には存在しないことです。「媚女の雫」、「媚女の種」については公式サイトもありません。改良版(媚女の種)があれば、改良版についての口コミが存在するはずなのに一般サイトでそれが無いのは、どういうことでしょうか……。
媚薬のほとんどはプラシーボ?




実際には気休めとかお守り代わりに買ってる人が多いみたいだよ。


媚薬に期待はしすぎないこと

媚女の雫の場合は相手の飲みモノに数滴たらすという飲み方でした。媚女の種はタブレットになっていて自分で飲んでフェロモン効果は発揮するという飲み方です。自分で飲むから使いやすいということで相手に飲ませないタイプに変更になったようですが、果たして成分に含まれている肉体的効果(血流を良くするとか、アドレナリンを分泌させるとか)を相手は感じられるでしょうか?
効果があるとすれば、媚女の雫(媚女の種)を使用することで「自分はやる気になってるぞ」という熱意を伝えることです。媚薬そのものに期待しすぎないことが重要です。それでも媚薬に頼りたいというのも大いに結構です。今一歩勇気の出ない自分の背中を押してくれることもあるでしょう。
でも、1点注意しておかなくてはいけないことがあります。含まれる成分から副作用のようなものはまだ報告されてはいません。しかし、説明書には書かれていない副作用があります。それはこういった媚薬に頼りすぎていると自分を磨かなくなくなることです。媚薬の効果に期待をするのではなく、男も女も正々堂々がカッコいい生き方ではないでしょうか?