精力とは｜精力増進・テストステロンを分泌する方法10選

精力ってなんのことだろう？

「精力」という言葉は「精力増進」「精力減退」「精力剤」など、さまざまなところで使われていますが、本当の意味での精力とは何でしょうか？

精力・性欲ってちがうの？

「精力」と「性欲」は、まず結論から言えばまったくの別の意味で使われる言葉です。しかし、近代社会ではほぼ同じような意味合いで用いられています。この2つの言葉を混同して使ってしまう方も多いのではないでしょうか？

ここでは精力と性欲、2つの意味について紹介します。

精力とは

精力を国語辞典で調べてみると「仕事を成し遂げる」「心身の活動力」の意味が正しいようです。つまり性的な原動力・欲求を高めたりするような性的な意味合いではなく、肉体的・精神的な活力を表している言葉として、用いられるのが正しいみたいですね。

よく「精力をつける」「あの人は精力がある」なんて言葉も使われますが、エッチな意味での解釈ではなく「活力がある人」として表すのが正解です。

しかし、「精力絶倫」「精力の衰え」なんて言葉が性的な意味で使われているとおり、一般的には精力と性欲は混同されがちです。

性欲とは

性欲を国語辞典で調べてみると「男女間・オスメス間で、肉体的な交渉を求める欲望・肉欲」の意味で、ずばり性的な意味合いで使われています。

すなわち「性欲が強い」「性欲がない」などの言葉は、「肉体的な交渉を求める欲望が強い」「肉体的な交渉する意欲がない」と言い表すことができます。

しかし、そんな性欲も男女間で差があると言われています。性欲のピークも男女間で差があり、男性は10代、女性は40代がピークと言われています。

精力と性欲の違いとは

精力は「肉体的活力」「心身の活力」という意味合いで使われ、性欲は「男女間の肉体的交渉を求める欲望」という意味合いで使われることがわかりました。

精力と性欲の言葉の意味は全く異なりますが、2つの言葉を結びつけることはできます。つまり、「精力がアップすれば、性欲もアップする」と考えてよいでしょう。

精力増進の鍵・テストステロンとは

精力とテストステロンの関係

「テストステロン」とは、男性ホルモンの一種で、アンドロゲンに属するステロイドホルモンです。身体を形成する上でも欠かせないホルモンで、「骨や筋肉の強化」「血液を作る」「認知機能に効果的」と言われています。

また、性的な機能にも直結し、男性機能を強くするためのホルモンでもあります。

そんなテストステロンを分泌することで、男性の体内が活発化し、やる気がみなぎったり、性欲がみなぎるので勃起しやすくなります。また、テストステロンは、女性の本能に訴えかけることでも知られており、「分泌量が増えることで女性にモテる」とも言われています。

テストステロン分泌でカラダはどうなる？

テストステロンの分泌量で、男性の身体には大きな影響を与えます。テストステロンの分泌量が増えるほど体内が活発になり身体的機能が増して、精力・性欲もアップします。

逆にテストステロンの分泌量が減少してしまうと、活力の低下、性欲の低下につながることもあります。また、減少することにより「内臓脂肪の増加（メタボ）」「高血圧」になりやすく、あらゆる病気のリスクが高まります。

つまりテストステロン値を正常に保つことは、性欲減退や病気を未然に防ぐためにも大切なことであると言えます。

精力増進（テストステロン分泌）方法10選

ここでは、テストステロンの分泌量を増やし、精力増進させるための方法を紹介します。男性ホルモンであるテストステロンを増やすことは、精力アップ以外にも大きなメリットがたくさんありますので、ぜひ試してみてください。

【1】減量

肥満やメタボな方は、テストステロンの分泌量を増やすために減量することが大切です。肥満の方は内臓脂肪が多く、脂肪細胞に含まれる酵素である「アロマターゼ」が、男性ホルモンであるテストステロンを女性ホルモンに変えてしまうと言われています。

そのため減量することでアロマターゼの容量が減り、テストステロンの増加につながります。

【2】絶食

絶食することで、栄養が体に行き渡らないから逆に分泌量が減ると思われがちです。しかし、絶食を続けるとテストステロンの分泌量が増えて精力も増加します。

これは絶食で体が男性ホルモンに対して敏感になり、テストステロンの動きが活発となるためです。身体の調子を整えるために絶食が効果的と言われているのも、ホルモンの働きが活発になることが原因として挙げられます。

絶食は水、お茶など糖分が含まれない水分補給のみで行い、早い人では数日で効果が現れると言われています。

しかし、過度の絶食は筋力が落ち、新陳代謝機能が低下するなど体に負担を与えてしまいます。人は水分補給のみで数週間生きられると言われていますが、それも個人差があります。まずは3日程度とし、体に不調が現れたら無理せず絶食を中断してください。

【3】激しい運動（筋トレ）

短時間の激しい筋力トレーニングは、男性ホルモンを刺激し、テストステロンを活発化させると言われています。テストステロンは身体を作る上でも重要なホルモンで、骨や筋肉を増やす効果があり、激しい運動をすることで、筋肉を増やすためにテストステロンの分泌量が増えます。

ランニングなどの持久力が必要な運動より、筋トレのように短時間で瞬発力を要する運動がテストステロンの分泌に効果的と言われています。

しかし、激しい運動での脱水には注意が必要です。身体を脱水させてしまうと、コルチゾールというストレスホルモンが増加して、テストステロンの量は減少してしまいます。

【4】糖質を避ける

糖質は男性ホルモンを減少させると言われています。炭水化物や糖分の多い飲料水を摂取すると、インスリンが増加します。インスリンが増加すると、テストステロンの分泌量が減少すると言われています。

また、糖質の摂りすぎにより脂肪がつきやすくなります。脂肪が増えると内臓に含まれる酵素がテストステロンの分泌を抑制し、悪循環となってしまうことも。

【5】健康的な脂肪酸の摂取

飽和脂肪酸の摂取は、テストステロンの増加に効果的と研究の結果判明しています。飽和脂肪酸が多く含まれている食品として「卵」「ダークチョコレート」「チーズ」などがあります。

逆にサラダ油などに含まれている「多価不飽和脂肪酸」、マーガリンやジャンクフードに含まれている「トランス脂肪酸」は、テストステロンの量を減らす働きがあるとされていますので注意が必要です。

【6】亜鉛の摂取

亜鉛はミネラルの一種で身体の生成に欠かせない成分です。また「セックスミネラル」と言われるほど精力がつくミネラル成分として知られています。

テストステロンの増加にも亜鉛は有効と言われています。精力をつけるためには普段から意識して亜鉛を摂るようにしましょう。

【7】分岐鎖アミノ酸（BCAA）の摂取

「分岐鎖アミノ酸（BCAA）」とは、パリン・ロイシン・イソロイシンの3つのアミノ酸の総称です。人間の体内から作ることができないアミノ酸で「必須アミノ酸」とも言われています。分岐鎖アミノ酸は骨や筋肉を生成する上で大切なエネルギー源となっています。

そんな分岐鎖アミノ酸は、テストステロンの増加にも効果的と言われています。長時間のトレーニングをしていると、テストステロンの分泌を妨げるコルチゾールが増加しています。トレーニング前に分岐鎖アミノ酸を摂取しておくと、コルチゾールの増加を抑制し、テストステロンの増加を促進させる効果があります。

【8】ビタミンDの摂取

「ビタミンD」は、スーパービタミンとも呼ばれていて、テストステロンの値も向上させる効果があります。健康な骨を作るのに欠かせないビタミンでもありますので、骨粗鬆症などの病気を防いだり、虫歯や風邪の予防にも効果的と言われています。

また、ビタミンDは体内で生成することができるビタミンで、太陽の光を浴びることでもビタミンDが生成されます。

【9】グレープフルーツを食べない

「グレープフルーツ」はビタミンCが豊富で、身体によさそうな食べ物ですが、女性ホルモンであるエストロゲンを増加させてしまう働きがあります。

女性ホルモンは、男性ホルモンが変化して増加すると言われています。そのため、男性ホルモンであるテストステロンを減少させてしまいます。精力をつけようとして、テストステロンを増加させるための努力をしても、グレープフルーツを食べてしまっては元も子もないということです。

【10】ストレスを減らす

「ストレス」は、テストステロンの分泌に大きな影響を与えてしまいます。ストレスがたまると男性ホルモンの分泌を抑制し、コルチゾールを増加させてしまいます。

コルチゾールが増加すると、血圧や血糖値が上昇して性欲減退どころかあらゆる病気の元となってしまいます。

テストステロンを増やす成分

テストステロンを増やすためには、栄養素のバランスが取れた食事を摂ることが大切です。以下、テストステロンの増加に有効な成分を紹介します。

• 亜鉛

「亜鉛」はテストステロンを増やすために、最も重要なミネラルと言われています。精力剤に含まれていることも多く、精子にも亜鉛が含まれています。亜鉛を摂取することで、テストステロンの分泌を促進し、精子が多量に生成されて性欲が増すとも言われています。

亜鉛を多く含む食材として「牡蠣」「にぼし」「うなぎ」「レバー」「たまご」「納豆」などがあります。

• マグネシウム

「マグネシウム」は、骨や筋肉を形成し、高血圧や心臓病のリスクを低減すると言われています。また、体内のテストステロンの増加にも効果的です。筋力アップのためにマグネシウムのサプリを摂取することも有効な手段です。

マグネシウムを多く含む食材として「ごま」「アーモンド」「くるみ」「ピスタチオ」「するめ」などがあります。

• アミノ酸

「アミノ酸」は、スポーツサプリメントして含まれていることが多く、筋肉を強化したり成長ホルモンの分泌を増加させる成分である「アルギニン」も多く含まれています。そのため、テストステロンの増加にも効果的です。

アミノ酸を多く含む食材として「たまご」「牛乳」「豚肉」「鶏肉」「チーズ」などがあります。

• ビタミンC

「ビタミンC」は、免疫力を向上したり、コラーゲンの生成、美肌効果などがあることで知られています。そんなビタミンCは、精力アップにも効果的で、テストステロンを抑止する成分である「コルチゾール」の増加を抑え、テストステロンを増加させる働きがあります。

ビタミンCを多く含む食材として「ピーマン」「芽キャベツ」「パセリ」「レモン」「アセロラ」などがあります。

• ビタミンD

「ビタミンD」は、骨や歯を形成し、筋力を高めるために効果的なビタミンと言われています。筋力をアップさせるためには男性ホルモンの働きが不可欠で、摂取することによりテストステロンの分泌を促進させます。

ビタミンDを多く含む食材として「イクラ」「にしん」「キノコ類」「すっぽん」「たまご」などがあります。

• ビタミンE

「ビタミンE」は、強い抗酸化作用をもち、老化防止や成長ホルモンの増加を妨げる活性酵素の増加を抑制する働きがあります。そのため、テストステロンの分泌を促進させるのに有効です。また、ホルモンバランスを整える効果もあることから、精力アップにも効果的と言われています。

ビタミンEを多く含む食材として「ひまわり油」「アーモンド」「唐辛子」「抹茶」「あゆ」などがあります。

• タマネギアリイン

「タマネギアリイン」は、男性の精力アップに効果的で、ニンニクやタマネギなどに多く含まれています。タマネギアリインには「メチイン」「イソアリイン」「シクロアリイン」と言われるアミノ酸が含まれていて、テストステロンの増加にも効果的です。

• Lドーパ（ムクナ）

「Lドーパ」は、脳内神経伝達物質であるドーパミンの一種です。ドーパミンは集中力や活力をもたらす物質で「快楽ホルモン」とも呼ばれています。Lドーパもそんなホルモンの一種ですが、サプリメントや食べ物からも摂取可能です。

Lドーパは、「ムクナ」「そら豆」などの豆類に多く含まれていると言われています。

• ワイルドヤム

「ワイルドヤム」とは、ヤマイモ科の一種で美容に効果的な成分である「エストロゲン」「ジオスゲニン」が多く含まれています。そのため美肌やバストアップに効果があり、ワイルドヤムが含まれているサプリメントは女性に人気があります。

そんなワイルドヤムは、精力アップにも有効で、有効成分であるジオスゲニンには、テストステロンを活性化させる効果があります。日本にはワイルドヤムを含むヤマイモは流通しておらず、主にサプリメントなどから摂取します。

• サポニン

「サポニン」は、植物の根や茎に含まれている成分で、老化防止や疲労回復、生活習慣病の予防に効果的と言われています。また、サポニンには成長ホルモンの分泌を促進させる成分である「ユーリペプチド」「グルコサポニン」が多く含まれています。そのためテストステロンの増加にも有効です。

サポニンを多く含む食材として、「大豆」「高麗人参」などがあります。

• ヒスチジン（ヒスタミン）

「ヒスチジン」は、成長を促す効果や、食欲を抑制する効果がありダイエットにも効果的です。ヒスチジンは、必須アミノ酸とも言われていて、成長ホルモンの分泌を促進させる効果もあります。そのためテストステロンを活性化する効果も期待できます。

ヒスチジンを含む食材として「カツオ」「マグロ」「鶏肉」「大豆」「チーズ」などがあります。

すばやく精力増進＝精力剤

精力剤が精力増進に有効な理由

精力増進することで、男性ホルモンの増加による「性欲アップ」「活力アップ」「病気の予防」など多くのメリットがあることがわかりました。

しかし、忙しい現代社会において精力をアップするために、生活習慣や食生活の見直しをするのも、なかなか難しい方も多いのではないでしょうか？疲労がたまって筋トレする気力すらないなんて方も・・・。

そこで、精力剤を服用することで効率的に精力増進を図ることができます。

ここで紹介する精力剤は、精力アップに効果的な男性ホルモンの分泌を促進させる有効成分がたくさん配合されています。しかも副作用もないので、気になった方は試して見ることをオススメします。

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精力を増進させることは、成長ホルモンであるテストステロンの分泌量を増加させ、性欲のアップにもつながります。精力を増進させれば性欲どころか、病気を予防し、日々活力に満ちた生活を送ることができます。

逆に成長ホルモンの減少で性欲・気力の減退やうつ病のリスクも高まります。普段の生活習慣を見直すことも大切ですが、忙しいアナタには精力剤の使用をおすすめします。

ぜひ精力をアップすることを目標として、逞しいペニスを手に入れましょう！