バリフの安全性って大丈夫！？おすすめできない理由とは

バリフってどんなもの？

ジェネリック医薬品「バリフ」

バリフはレビトラのジェネリック薬

バリフはインドのアジャンタファーマ社が製造、販売を行っているレビトラのジェネリック医薬品です。医薬品は新薬（先発医薬品）とジェネリック（後発医薬品）の2種類があります。新薬は、使われる成分の有効性が確立されていないため、販売されるまでに莫大な時間と開発費がかけられています。一方、ジェネリックは新薬を模倣して作られるため、時間もコストもかかりません。そのため、ジェネリックは新薬より大幅に安価な値段で提供されています。

ED治療薬であれば、新薬はバイアグラ、レビトラ、シアリス、ステンドラなどが該当し、その他の製品は新薬のどれかを元にしたジェネリックなのです。バリフはレビトラを元に開発されたジェネリック医薬品です。

レビトラと同じ成分

バリフには、レビトラと同じバルデナフィルという成分が使われています。これは、ジェネリック医薬品が新薬と全く同じ成分で作られるため。バイアグラはシルデナフィル、シアリスはタダラフィル、ステンドラはアバナフィルという成分が使われています。成分こそ違いはあるものの、これらのED治療薬は、PDE-5という酵素の働きを邪魔するものなので、PDE阻害薬とも呼ばれています。

ところで、成分が全く同じであれば、ジェネリックは新薬と全く同じ効果を発揮することになると思いませんか？しかし、ジェネリックは新薬と「効果はほぼ同じ」という表現が使われます。つまり使われている成分は同じであっても、効果まで全く同じというわけではないのです。この違いは、成分を包み込んでいるカプセルなどの形の違いに原因があります。カプセルなど薬を包み込んでいる形のことを剤形と呼びますが、剤形が異なると体内での溶け方に違いが出てくるため、効果に若干の違いをもたらしているのです。

では、ジェネリックが新薬と「ほぼ同じ」という表現の根拠はどこにあるのでしょうか。これは、統計的に±15％程度の差異までは同じものと定義しているからです。

購入は個人輸入のみ

バリフの入手手段は個人輸入しかありません。これは文字通り、海外から個人で輸入を行なうということです。輸入と聞くと、一見大仰で難しいことのように思えますが、実際には個人輸入代行業者に依頼を申し込み、海外から商品を取り寄せてもらうことになります。個人輸入代行は海外産のものを扱っているという点が、国内産を扱っている通販と異なっています。日本では販売していない商品を購入できるのが大きな魅力です。

また個人輸入代行サイトは、通販と同じように必要事項を記入するだけで商品の購入が完了します。もちろん、たいてい発送まで行ってくれるため手間がかからずに入手できることはも大変便利です。しかし、反面リスクも高まります。国内では製造過程や品質の管理がされているため、よほどのことがないかぎり偽物に出くわすようなことはありません。特に、薬局での処方なら間違いなく正規品を購入することができます。国内産でも違法なものが見つかるというケースは確かにありますが、インターネットで出回っている海外産は約4～6割が偽物と言われるほど。海外産は国内産よりリスクが圧倒的に高いのです。

医薬品の服用によって重大な副作用を起こしてしまった場合、国内産のものであれば公的機関から医薬品副作用救済制度による援助を受けることも可能ですが、個人輸入では自己責任のため、救済制度の対象にはなりません。これらのリスクを承知した上で、商品を購入するということになります。そのため、個人輸入は利用したサイトの信頼性にかかっていると言ってもいいでしょう。

信頼できるサイトの見分け方としては、口コミの数を参考にしましょう。できるかぎり口コミの数が多いところが望ましいです。

服用方法

バリフは、1日1回、性行為の30分程前に服用します。空腹時に服用した場合、有効成分の吸収が阻害されないため約20分程度と早めに効いてくる傾向があります。服用には、水かぬるま湯が適しています。また、お茶や清涼飲料水で服用しても問題はありませんが、牛乳など脂肪分を含むものは有効成分の吸収を妨げる要因になるためNGです。アルコールの摂取は適度であればリラックスできるため、むしろ推奨されています。ただし、飲み過ぎると神経の働きが鈍ってしまいます。性的な刺激に反応しにくくなるので、アルコールはほどほどに。

また、ED治療薬は全般的にグレープフルーツジュースなどの柑橘類と相性が悪いと言えます。これは、柑橘類に含まれるフラノクマリンという成分が、ED治療薬の有効成分を体外へ排出しにくくしてしまう性質があるためです。薬が効きすぎてしまうので、思わぬ副作用を起こしかねません。フラノクマリンを含まない柑橘類もありますが、ED治療薬を服用するなら柑橘類は避けましょう。

副作用・注意点

バリフを服用することで、起こしやすいと言われる副作用は、頭痛、顔のほてり、鼻づまり、消化不良、めまいなどです。統計的には30~40％程度で、服用した全ての人に起きる症状ではありません。また、ED治療薬の効果が切れれば自然と收まる一時的な症状がほとんどなので、それほど心配することはないでしょう。ただし、ED治療薬を過剰に服用したことで死亡に至ったという例もあります。睡眠薬を過剰に服用することが危険であることはよく知られていますが、ED治療薬も似たようなものです。バリフの服用は1日1回まで。一度服用したら、次の服用まで24時間は間隔を空けます。服用量はきっちり守ることが、副作用をなるべく抑える第一のコツです。

バリフに限らず、ED治療薬とは基本的に血管に作用する薬です。狭心症や心筋梗塞など心疾患や血圧の薬を服用している場合、効果が重複してしまうため併用禁忌薬に指定されています。飲み薬や塗り薬など形態を問わず硝酸剤を使っている場合、バリフを使うことはできません。また、HIV治療薬や抗真菌薬、抗不整脈薬なども同様です。

ED治療薬の種類によって、併用禁忌薬は多少異なります（硝酸剤は共通）。バリフはレビトラジェネリックで、使用されている成分がレビトラと同一です。そのためバリフの併用禁忌薬はレビトラと一緒になっています。

また、こういった併用禁忌薬を使用していなくても、次に該当する方はバリフを服用することはできません。 

• 最近6ヶ月以内にに脳梗塞や脳出血、心筋梗塞を起こした方
• 重い肝障害を持っている方
• 腎障害で血液透析を行っている方
• 低血圧の方（最大血圧90mmHg以下）
• 高血圧の方（最大血圧170mmHg以上または最小血圧が100mmHG以上）
• 不安定狭心症の方
• 網膜色素変性症の方（進行性の夜盲）
• 女性の方
• 既婚者を覗く未成年の方
• 服用によるアレルギーを起こしたことのある方
• 医師から性行為ができないと診断された方

バリフの口コミ

【重要】バリフは製造終了

製造終了になった経緯

バリフが製造を終了したのは、レビトラの製造元であるバイエル薬品が新しく特許を取得したためであると言われています。レビトラの認可は2003年からで特許の有効期間が切れるまでは約20年です。つまり、少なくとも2023年ぐらいまで、レビトラのジェネリック医薬品は本来出回ることはないはずなのです。しかし、実際にはバリフなどのレビトラジェネリック医薬品が販売されていました。これはインドの特許法では成分に関する特許は認められていなかったからです。そのため、インドの製薬会社が作ったいわゆる「インドジェネリック」が流通していたのです。

2005年に法改正が行われましたが、例外的に「それまで成分特許が認められていなかったものについては、製造してもよい」と認められていたため、その後もジェネリックが作り続けられていました。しかし、それもバイエル薬品が新たに取得した特許により、2017年になって製造中止命令が出されることになったようです。バリフに限らずレビトラジェネリックは次々と姿を消しています。

老舗代行サイトでも取扱い終了

生産が終了したこともあり、老舗の個人輸入代行サイトであるオオサカ堂でもバリフの取扱いは終了しています。そのため、オオサカ堂ではバリフではなくレビトラを推奨しています。レビトラの有効成分であるバルデナフィルを使った商品がほとんど見られないことを踏まえても、レビトラのジェネリック医薬品の取扱いそのものがすでに終了していると考えられます。

製造終了を境に偽物も急増

老舗の大手サイトはこのような措置が取られていますが、バリフの製造終了後、偽物が一気に急増しました。元々偽造品の多いインターネットですが、ジェネリックへの需要が高いためか、ここぞとばかりに偽造品が増えています。バリフはインド国内でも品切れが相次いでいるという状態のため、現在入手できるバリフは偽物である可能性が極めて高いと言えます。

偽物は主に中国で作られていますが、シンガポールなどを経由して輸入されていることもあります。レビトラの特許の有効期間が切れる2023年ごろまでは、レビトラジェネリックの正規品を見かけることはまずないでしょう。

偽物を掴まされた体験談

治療薬を使いたいなら正規品のレビトラ

レビトラの入手法

レビトラを入手するには、まず病院や専門のクリニックで処方してもらうという方法があります。多少の手間はかかりますが、確実に正規品が購入できるため安全です。ED治療を処方してもらうのに身体を調べられるということはなく、問診や併用禁忌薬の確認などで処方箋がもらえます。時間がかかるということも特にありません。現在使用している薬があれば、念のため持参していきましょう。受診する医療機関は、出来る限りED治療を標榜しているところが望ましいと言えます。受付が女性であることを心配される方もいますが、専門クリニックでは受付含めてスタッフが全て男性というところもあります。

二つ目の方法としては、通販を利用する方法です。通院の手間が省ける分、処方箋をもらうよりかは簡単かもしれません。しかし、安全性という点では留意すべきことがいくつかあります。通販ではインターネットサイトを使うことになるため、偽物を掴まされることのないよう信頼できるサイトで購入しましょう。口コミの数やその内容、投稿者の情報に注目するなど、慎重に判断します。また、併用禁忌薬や副作用の影響について自分でしっかりと確認しなくてはなりません。通販を使う場合、とにかく早く入手することを優先してしまい、安全性を疎かにしてしまいがちです。特に血圧の薬など循環器に作用する薬を使用している場合、併用禁忌薬に当たる可能性があります。

何かしら使用している薬があったり、使用方法に不安がある場合は、まず医療機関を利用しましょう。安全性が確認できたら通販に切り換えるという手もあります。レビトラを入手するには、医療機関または通販の利用のどちらかになります。安全に入手するなら医療機関、すでに安全性が確認できているなら通販がいいと言えるでしょう。

レビトラの特徴

レビトラは、バイアグラよりも即効性のあるED治療薬です。服用して15~45分ほどで効果が期待できます。またバイアグラは食事の影響を受けやすいため、バイアグラを服用する8割の人が食事で失敗すると言われるほど。一方レビトラは、バイアグラの欠点を改良するように開発されていて食事の影響を受けにくくなっています。700kcalの範囲内で、そのうち脂肪分が30％以内の食事であれば問題ないとされています。牛丼大盛りやラーメン1杯で700kcalを越えてしまいかねないので、食事が可能と言っても、なるべく軽食で済ませるのが望ましいと言えます。食事の影響が心配な場合は、2時間以上の間隔を空けてから服用します。ただし、脂分の多い食事を摂ってしまった場合、腸壁に油膜が張ってしまい、レビトラの有効成分が吸収されなくなってしまいます。レビトラの有効成分も、脂だけは通過することができません。更に、脂分は分解されるまで6~7時間以上はかかります。もし、脂分の多い食事をしてしまった場合は、その日は服用を諦めたほうが節約できるかもしれません。

レビトラの副作用・注意点

レビトラは、バリフの先発医薬品で成分が一緒であるため、副作用の内容に特に違いはありません。バリフの副作用・注意点でも述べていますが、ED対策に治療薬は基本的に血管に作用をする薬なので、頭痛、顔のほてり、鼻づまり、消化不良、めまいなどの副作用も主に血管の働きが関係しています。薬の効果が切れれば副作用も自然と収まっていくものなので、ED治療薬の副作用を過度に心配することはありません。ただし、用法をしっかり守っているにも関わらず、副作用が続くなど明らかにおかしいと感じた場合は医療機関に相談しましょう。

副作用がどうしても気になるなら、1錠まるまる服用するのではなく、ピルカッターで半分や4分の1に分けるなど1回の服用量を減らすという方法もあります。副作用の強さは有効成分の服用量に比例するからです。この方法は節約にもなるため、あえて行っているという人もいるほど。

併用禁忌薬や使用ができない人も、有効成分が一緒である以上レビトラとバリフ（レビトラジェネリック）に違いはありません。しかし、同じED治療薬治療薬でもバイアグラやシアリス、ステンドラは有効成分が異なるため、副作用や注意点に若干違いが出てきます。また、レビトラ系の医薬品は使えなくても、バイアグラやシアリス（あるいはそれらのジェネリック）は使用可能というケースもあります。ED治療薬が使える条件を満たしているかわからないという方は、医師に相談してもらうのが安全です。

レビトラの口コミ

治療薬より先に試すべき精力剤

ED治療薬と精力剤の違い

ED治療薬は、保険の効かない自由診療となっています。これは、ED治療薬は一時的な効果を得るだけで、根本的な問題の解決ができるわけではないからです。一方、健康食品に分類されている精力剤の場合はどうなのでしょうか。精力剤では健康食品という扱いになるので、医薬品のような即効性はありません。ED治療薬と精力剤が混同されてしまうケースがありますが、両者はそもそも全くの別物なのです。

即効性のない精力剤にはどのようなメリットがあるかというと、やはり問題の根本的な解決が期待できることです。食品であるため、医薬品に比べると副作用を起こす可能性も格段に低くなります。効果を確実に実感するまで1~3ヶ月程度と大きく時間はかかるものの、継続的な服用で体質を改善してしまえばED治療薬に頼る必要性さえなくなるという方も。体調の変化には1~2週間ほどで気づくという方が多いようです。

ED治療薬はPDE-5 という物質の働きを一時的に止めているだけなのに対し、精力剤は体内の栄養素を充実させるという戦略なので、日々の生活の活力が得られます。短期的にはED治療薬が向いていますが、長期的に見ると精力剤を使ったほうが得られるメリットは大きいと考えられます。

また、ED治療薬はペニスを固くすることは期待できますが、気持ちよさまで増幅してくれるというわけではありません。男性は射精によって快感を得ますが、これは射精の際に精液が前立腺を刺激するためと考えられています。ED治療薬はあくまでペニスの勃起度を一時的に改善してくれるだけ。その点、精力剤なら精子と精液の材料となる栄養素を摂取できます。精液量が増えればその分前立腺を刺激しやすくなると言えます。

ED対策にオススメの精力剤3選

クラチャイダムゴールド

クラチャイダムは、日本では黒ウコンや黒生姜の名前で紹介されています。精力増強に適した栄養素をバランス良く含んでいる天然のハーブで、原産国であるタイでは非常にポピュラーな素材です。余計なものは一切使わず、クラチャイダムだけを使うというシンプルなコンセプトのクラチャイダムゴールド は、他商品と比較してもトップクラスの含有量を誇っています。性欲、勃起力の向上に役立つ栄養素であるアルギニンは完全食を言わるマカの2倍含み、様々なアミノ酸もバランス良く含んでいます。このバランスの良さが栄養の吸収率を上げることにも貢献しています。特にアルギニンは体内に吸収されにくい栄養素。大量に摂取することよりも、天然もので質のいいアルギニンを摂取したほうが効果的なのです。

クラチャイダムゴールドは、特に栄養価の最も高い根っこの部分だけを使うなど、高品質にすることだけを考えています。品質管理が徹底された国内工場での生産で、GMPや有機JAS、HACCPなどにも認定されています。通常価格は10,800円ですが、定期コースであれば8,400円での購入が可能です。

クラチャイダムゴールドを購入する

クラチャイダム王

クラチャイダムゴールドと同じく、クラチャイダムを100％使うことにこだわった商品です。品質、生産体勢、サービスのどれを見ても、クラチャイダムゴールドと全く引けを取りません。人気ではクラチャイダムゴールドが勝っていますが、これが逆転したとしてもおかしくないと言えるほど。クラチャイダムに含まれているバリン、ロイシン、イソロイシンといった分岐鎖アミノ酸は必須アミノ酸に数えられ、スポーツサプリメントでも注目を集める栄養素です。活力がみなぎるのはもちろん、持続力や長期戦への対応も見込めます。

クラチャイダムゴールドやクラチャイダム王は、様々な栄養素を少しずつだけ含んでいる商品ではなく、精力増強に必要な成分だけを十分に含んでいる商品だと言えます。成分の濃縮は、成分量が何倍にも増えることからいかにも効きそうなイメージがありますが、濃縮されるのは特定の成分のみで栄養素によっては濃縮前に減ってしまい、栄養価のバランスが崩れてしまうことがあります。クラチャイダム王は、自然乾燥により原価の高いクラチャイダムの栄養バランスを壊すことなく濃縮しています。

初回のみ60％OFF（特別価格4,200円）で購入できるほか、2回目以降でもずっと20％OFF（特別価格8,400円）で購入が可能です。

クラチャイダム王を購入する

マカ＆クラチャイダム12000＋

マカ＆クラチャイダム12000＋は前述の2商品と違ってマカとクラチャイダムを半分ずつ使い、 さらにアルギニンの配合量を強化しています。マカはクラチャイダムに比べると栄養素が劣っているように見えますが、実はマカのほうが栄養素が高いという部分もあるのです。その意味では、クラチャイダムの欠点をマカが補っている形になっています。勢力増強に重要な亜鉛が含まれていることも見逃せません。国内での徹底された品質管理でも2商品と比べて遜色ないと言えます。

マカ＆クラチャイダム12000＋で目を見張るのは、わずか990円という定期コース初回の値段です。通常価格も4,500円という精力剤としてはかなりの低価格ぶり。定期コースでさらに20％OFFにされると月3,600円。1日あたり120円というコスパは、缶コーヒー一本分程度。他の精力剤に比べると、手の届きやすい金額となっています。

マカ＆クラチャイダム12000＋を購入する

ED治療薬のジェネリック使用は自己責任

 レビトラ系のジェネリックが軒並み製造中止になっている以上、2023年ごろにレビトラの特許が切れるまでは、偽物が出回るものと思われます。ジェネリックは安価で購入しやすいことは確かですが、自己責任で使う必要があります。ただし、バイアグラはすでに特許の有効期間が過ぎているため、バイアグラのジェネリックならバリフのように製造中止になるということは考えられません。食事の制限を受けやすいというデメリットはありますが、即効性という点ではレビトラに近いためある程度の代用は見込めます。

しかし、生活面での影響を踏まえたとき、ED治療薬よりも精力剤を試してみたほうが後々のメリットが大きいのではないでしょうか。体質が改善されればED治療薬に頼らずとも精力を維持できる可能性があるので、まずは精力剤を試してみることをおすすめします。