
ゼノシードでペニス増大できる?7つの怪しいポイント
ゼノシードっていうサプリメントってホントにペニスが大きくなるの?ソリペニ編集部によく寄せられる質問なんですけど、たしかにネット上では大々的な宣伝もあって話題にはなっているようです。今回はゼノシードの信憑性について徹底検証してみました。
ゼノシードって効くの?効かないの?

男なら誰もがでっかいペニスに憧れるものです。人類はそのためにさまざまなトレーニング方法を編み出し、ペニス増大に効果がありそうな栄養素を研究し続けてきたのです。ネット上にはたくさんのペニス増大サプリが紹介されていますが、その金額は決して安いものではありません。
ゼノシードもそんなサプリメントの1つです。一見アダルトサイトかと見間違うばかりの過激な公式サイトで注目を浴びるゼノシードですが、はたして本当に効果があるのでしょうか。


目次
ゼノシードとは
まず、話題になっているゼノシードとは一体どんなサプリメントなのでしょうか?
グーグルで検索して公式サイトを見ようとすると、不思議なことに公式サイトが複数存在しています。URLを見ると、おとなしめのサイトには販売元のSHOP M’zの名前が入っていますが、過激な方には入っていません。
それぞれのサイトから分かる情報を元に、ゼノシードの秘密に迫ってみましょう。
国内生産のペニス増大サプリ
公式サイトには、日本国内の工場で製造されていることが明記されています。どのサイトにも工場や製造環境が分かる写真などは掲載されていませんがとりあえずは国産サプリメントということになるようです。
販売元
公式サイトの特定商取引に関する表示を見てみると、店舗情報としてSHOP M’zという名前が記載されていますが、個人情報の取り扱い等を見ても企業名は見当たりません。
流行りの加圧シャツやコスメ関係など幅広く取扱があるようですが、ヘアケアに関してはハイリッチ株式会社のトミーリッチの商品、エチケット関連ではナルシェガーデンのホワイティプロやライオンのシステマ 歯科用 オーラルヘルスタブレットなどといった感じで他社から商品を仕入れて販売しているスタイルを取っているようです。
ゼノシードが自社で開発しているのなら、オリジナル商品に関してはゼノシードシリーズだけのようですね。
店舗所在地は都営浅草線に面した一等地、東京都 中央区 銀座 3-11-19-6Fとなっています。住所からするとエスティメゾン銀座というSOHO可の賃貸マンションのようです。事務所として使用しているのでしょう。
副作用
ネットの口コミなどを見てもゼノシードに限らず、サプリメントを服用することで重大な副作用が起きたという報告はあまりありません。
基本的にサプリメントは厚生労働省から食品として位置づけられているため、体に異常を起こすほど大量の有効成分や医薬成分を配合することはできないのです。
体質などの違いで、まれにお腹がゆるくなったり吐き気を覚える人もいるようですが、服用したことにより重篤な症状が引き起こされることはまずないでしょう。むしろ、原材料によるアレルギーの方に注意するべきでゼノシードに関して言えば、プエラリアの一種でクズ属に分類されるアカガウクルアやキャベツなどアブラナ科の植物であるマカが配合されていますから、近隣種にアレルギーがある方は注意が必要になります。
価格
通常価格は19,800円(税別)となっていますが、公式サイトでは、いつも期間限定割引が開催されているようです。19,800円が11,800円に割引され、さらにまとめ買いをすることで1個あたりの単価が下がっていきます。
2箱購入時 39,600円:22,900円(1箱あたり11,450円)
3箱購入時 59,400円:32,600円(1箱あたり10,866円)
4箱購入時 79,200円:42,000円(1箱あたり10,500円)
5箱購入時 99,000円:10,100円(1箱あたり10,100円)
さらに、まとめ買いをすると2箱以上で1箱がプレゼントされるということなので、2箱購入時の単価は7,633円になりますから1日あたりのコスパは254円とまずまずの金額です。男性器増大をうたうサプリメントは価格的に高いことが多いですがくゼノシードの場合は割引後の値段であればそれほど高いものではないようです。


ちょっと待って!ゼノシードの7つの怪しいポイント

実はゼノシードには、ちょっと考えてしまうような点がいくつか見受けられます。ゼノシードを利用する上での注意点を見ていきましょう。
誇大広告過ぎる
国内のサプリメントはたしかにいろいろな意味で規制自体がゆるいことは間違いありません。しかし、それは効果効能は薬に頼ることができるというすぐれた保険制度があるためで、サプリメントは単なる食品として位置づけられているからなのです。
ですから、サプリメントは機能性表示食品でないかぎりハッキリとした効果効能をうたうことが禁止されています。
具体的に言えば、同じDHA・EPAを配合したサプリメントでもトクホであるニッスイのイマークSは「1日1本で血中中性脂肪20%低下」と効果がうたえるのに対し、そうでないサプリメントの場合は「サラサラ効果による健康サポート」のような漠然とした表現しかできないわけです。
ゼノシードの公式サイトを見てみると、長さ7.2cm、太さ4.7cmなどの具体的な数字やサーモグラフィーによる人体の温度変化の写真などが掲載されており誇大広告と思えるような部分が少なからず見受けられます。
また、これらの表示が店舗名が入ったURLのサイトの方には一切記載されていない点も不信感を抱いてしまう結果になっているのです。
全米NO1の根拠がない
ゼノシードの過激な方の公式サイトには次のような文句が掲載されています。
陰茎増大手術を自宅で簡単、確実に 全米大手サプリ通販サイト男性部門20週連続1位獲得のサプリ
Source: ゼノシード公式サイト
この全米大手サプリ通販サイトというのがちょっと分からないわけです。先程も説明しましたがアメリカは世界でもっともサプリメントに対する規制が厳しい国です。日本の場合は全て任意である成分もアメリカの場合は三大栄養素はもちろん、飽和・トランス脂肪酸、コレステロール、糖類、食物繊維、ビタミンA・C、カルシウム、鉄までもしっかりと記載することが義務付けられているわけで、わざわざ日本製だけ表示を無くすというのもおかしな話です。
ひょっとしたらゼノシードの海外版は商品名が違うのかもしれませんが、グーグルで「Xenoseed」と検索しても海外のそれらしいサプリメントを見つけることができませんでした。
臨床結果にも根拠がない
ゼノシードの公式サイト内で白衣の外人さんが笑顔でコメントしているセリフに「幹細胞の無限増殖理論によるペニス増大効果」と言うものがあります。幹細胞って言われてもピンと来ない人もいるかもしれませんが、代表的なものでは山中教授のiPS細胞を思い浮かべていただけると分かりやすいと思います。
幹細胞と言うのは私達の細胞の元となるもので、壊れたり死滅した細胞を補充するために働いてくれます。通常の幹細胞は組織幹細胞と呼ばれていて皮膚なら皮膚、血液なら血液と近い組織の細胞にしか作用することができません。
何物にも作用する幹細胞というのは人工的に作られたiPS細胞の他には、受精卵の胚に含まれるES細胞しかないと言われているのです。山中教授がこの研究でノーベル賞を受賞し、同じような効果があると発表したSTAP細胞の小保方さんが博士号を剥奪されたように、幹細胞というのはとても難しい、最先端の科学であるわけです。
飲むだけで幹細胞をどうにかできて、しかもペニスにだけ働きかけ大きくする理論が解明されたらそれこそノーベル賞ものであることは間違いありません。
また200名を対象にした臨床試験の結果もあやふやで、わずか1ヶ月で平均10cmも増大しているのですが、通常時なのか勃起時なのかの違いも書かれておらずほぼ5日ごとに2cmサイズアップするといういたずらなグラフが掲示されています。
「日本国内の一定基準」がわからない
日本にはサプリメントなどを生産する工場に一応GMPという基準を設けています。このGMPと言う基準もアメリカなどのcGMP基準と比べるとおそろしくユルユルでとても消費者のために作られたものではないと思えるのですが、それでもあるとないとでは安心感が違います。
ところが、ゼノシードの公式サイトには一定基準を満たした国内工場と記載があるだけで、一体どのような基準を満たしているのかが分かりません。この辺もちょっと心配な部分と言えるでしょう。
「男性向け用品通販サイト」は自社サイトの事
公式サイトには男性向け用品通販サイト売上ナンバー1の実績!という記載があるのですが、この男性向け用品通販サイトというのがまた謎なのです。そもそもゼノシードは公式サイトでしか取り扱っていませんから、この通販サイトはSHOP M’Zのことになるわけです。
SHOP M’Zでは男性向けサプリメントはゼノシードしか取り扱っていませんから、当然売上はナンバー1になりますよね。このように記載するとまるで多くの商品の中から売上ナンバー1を獲得したような錯覚に陥ってしまいますね。
「黄金比率」で「高比率」と言う言葉の曖昧さ
黄金比率と言うのは、1本の線をA、Bの長さで区切る時その比率がA:B=B:(A+B)の状態になることを指し、A:Bがおよそ5:8、少数で1:1.618になるように表されます。古代ギリシア時代からもっとも美しい比率として芸術などで採用されており、現代でもツイッターの鳥のロゴやアップル社のリンゴマークなども黄金比を元に描かれています。
このように完璧なバランスを持つ比率と言う意味から、ものごとの成分を限りなく有効に配合したことを黄金比と呼ぶことがありゼノシードもそういった意味から自身の成分比を黄金比として表現しているようです。
ただし、肝心の成分量が不明なこと、またアルギニンやシトルリンはともかく原材料であるトンカットアリやガラナをどのように配合したら黄金比になるのかは定かではありません。
返金制度なし
最近の男性用サプリメントの主流として精力剤系は定期購入、増大系サプリメントはまとめ買いを採用していることが多いようです。サイトによっては30日間無料返金保証などのサービスも行っており購入者の便宜を図っています。
ゼノシードは従来製品の50倍以上、臨床結果では1ヶ月平均10cmのサイズアップという脅威の効果を生み出しているにも関わらず返金制度などには一切対応していないようです。
ゼノシードのレビュー・口コミ

ゼノシードの口コミは両極端に分かれています。ここでは効果のあった人、無かった人の口コミを見てみましょう。
良い口コミ
まずは良い口コミからです。ツイッターや2ちゃんねるなど幅広く探してみたんですが、ツイッターはほぼ100%ステマ、逆に2ちゃんねるはネガティブなコメントばかりであまり役に立ちそうな口コミはありませんでした。他の精力剤サイトさまにいくつか口コミがあったので引用させていただきました。
- ゆっくり大きくなっていきます5/5増大サプリは即効性がありません。食生活に気をつけチントレ何かを併用師もゆっくりゆっくり成長していきます。自分がゼノシードで半年かけて2.9cmの増大に成功した時は最初の1ヶ月目は0!その後1ヶ月に0.5cmくらいのペースで大きくなりました。
- 急激な変化にとまどいも…4/520代 男性1ヶ月前後からでしたね。なんかズッシリと感じるようになったのは。そこからは比較的早かったような気がします。ペニスの1cmってほんとに大きな違いですよ。
- 飲むだけで大きく!4/530代 男性今までアソコが小さいのがコンプレックスでした。ゼノシードは飲むだけで大きくなりますよ。即効性はないですけど自分の場合は1ヶ月で0.2mmづつ増大していきました。


悪い口コミ
次に効果が感じられなかったという口コミを見ていきましょう。
- どこが手術と同じやねん1/5公式サイトには増大手術と同じくらいの効果があるなんて書いてあったけど全くのウソ!10万分のゼノシード飲んでも変わらんと思うわ。
- 物足りない1/5そもそもあんな量で効くんだろうか?まだ1ヶ月しか経っていないがこれならDHCの亜鉛飲んだ方が効果あるかも、安いし。
- ゼノシードのTwitter見て購入4/5Twitterで20代の男が3日で2cm大きくなったとか報告しているのをみて購入。すげー嘘っぽいけど、到着が待ち遠しい自分もいたりして


口コミから分かった事
使ってみたとか試してみたってサイトの多くはステマ記事の印象が拭えませんでしたし、ツイッターに至ってはもう宣伝のオンパレードといった感じです。効果が合ったという口コミも具体性や信憑性に欠けるものが多い反面、ネガティブな口コミからはかなり苛立った感じが伝わってきます。
大手ECサイトなどでの取り扱いが無いことも有用な口コミが集まらない原因の1つですが、精力サプリや男性器増大サプリでは公式サイト以外の販売をしていないところも珍しくないため仕方がありません。
口コミからはゼノシードがペニス増大に効果があるのか無いのかは検証できませんでした。
成分から効果を検証

次に配合されている成分からペニス増大が期待できるのかどうかを判断してみましょう。ペニス増大と言えばシトルリン、アルギニンといった栄養素が有名ですが、それ以外にも精力増強効果のある原材料としてマカやクラチャイダム、トンカットアリなどが配合されているようです。
これらの原材料にはアルギニンや亜鉛といった有効成分が多く含まれていますから、男性用のサプリメントにおいては定番栄養素となっています。
全成分と効能
ゼノシードに含まれている有効成分と、一般的に言われている効果について調べてみましょう。
L-シトルリン
「L」が付いているとすごそうですが、これは単なるアミノ酸の成分構造を表すものでL型とD型しかなく、しかも生き物がアミノ酸からタンパク質を合成するさいに使用できるのはL型だけなのです。したがって、わざわざLの表記がなくてもサプリメントに含まれているアミノ酸は全てL型と言うことになります。
シトルリンは1930年にスイカから発見されたアミノ酸で、主に血流改善や血管拡張と言った効果が期待されています。血管内に吸収され最終的にアルギニンに変換されますが、アルギニンよりも吸収率、滞留率が高く、アルギニンの働きを阻害する酵素を抑制する効果があることから同時摂取が効率的と言われています。
L-アルギニン
アルギニンは体内で合成することができるアミノ酸ですが、成長期を迎える子どもにとっては絶対量が不足するため条件付き必須アミノ酸に分類されています。一酸化窒素の合成を促し血管を拡張させることから血流を良くする効果のほか、成長ホルモンの分泌促進や細胞の分裂に必須な栄養素として、多方面で使用されています。
シトルリンやビタミンEなどの抗酸化成分と同時摂取することで100%効果を発揮できると言われており、海綿体への血流を増やす働きが期待されているため勃起力アップには欠かせない栄養素となっています。
ムクナ
ハッショウマメとも呼ばれるトビカズラ属の植物で、非常にたくさんの実がなることから八升豆と名前がついたという説もあります。豆の部分にはドーパと呼ばれる化学物質を豊富に含んでおり、パーキンソン病の特効薬として利用されている他、インドでは強壮剤や催淫剤としても用いられているそうです。
ドーパは必須アミノ酸であるL-チロシンからも合成され、レボドパ脱炭酸酵素の働きで脳内物質であるドーパミンに変換されます。
マカ
天然のバイアグラとも呼ばれるアブラナ科の植物でペルー産のものが有名でしたが、最近では日本国内や中国などでも作られるようになってきました。現地では4,000mを超える高地に育つものが最上級とされ1度収穫すると地面が痩せてしまうため数年は寝かす必要があると言われています。
アルギニンやBCAAといったアミノ酸に亜鉛や鉄分といったミネラルをバランスよく含んでおり、現地ではお酒やお茶にする他、食用としても利用されているようです。
亜鉛
精子の原料や細胞の元となるなど重要な働きをする亜鉛は体内の酵素とも関わりが深く、100種類以上もの酵素の活性に関わっており、中には亜鉛が不足すると全く働くことができない酵素も存在すると言われています。厚生労働省においても1日あたり10mg前後の亜鉛を摂取するよう推奨していますが、吸収率や食べ合わせによる阻害も多く中々必要量が摂取しづらい栄養素でもあるのです。
とくにお茶やコーヒーに含まれるタンニンや食物繊維によって吸収が阻害されることが分かっており、空腹時に水などで服用することが望ましい栄養素の1つです。
ガラナ
南米はアマゾン川流域が原産と言われるツル科の植物で、現地では種子の部分を加工して鎮痛剤などとして利用されてきたようです。ガラナにはコーヒーの3倍に相当するカフェインが含まれている他、サポニン、タンニンなどが豊富に含まれていることが分かっています。
カフェインによって交感神経が刺激されアドレナリンの分泌が活発になり血流が改善されることから、ガラナ入りのチョコレートが強壮剤として販売されたこともあります。
すっぽん
古くから滋養強壮に過ぐれていると言われる原料で、全ての必須アミノ酸と豊富なビタミンB群が含まれています。独特の柔らかい甲羅の端はエンペラと呼ばれコラーゲンが大量に存在する部位として知られています。
また、すっぽんは爬虫類ですから立派な動物なのですが植物油に含まれるリノール酸を体内に持っていることから、精力剤としてだけでなく健康素材としても注目されています。
トンカットアリ
東南アジアに自生するニガキ科の植物で古くから現地では男性用の精力剤として利用されてきました。グルコサポニンによる新陳代謝の活性化やアルギニンによる血管拡張効果の他、男性ホルモンであるテストステロンの分泌を促進するという研究結果もあるようです。
トンカットアリもマカ、クラチャイダムと並んで天然の精力剤として有名で多くの男性用サプリメントに配合されています。
アカガウクルア
ガウクルアとはバストアップサプリの成分として有名なプエラリアの別名で亜熱帯地域に自生するマメ科の植物です。もっとも有名な成分は女性ホルモンと構造の似た植物性エストロゲンであるイソフラボンを大量に含有していることで、その量は大豆イソフラボンの40倍にもなると言われています。
バストアップに効果があると言われているプエラリア・ミリフィカはシロガウクルアのことでアカガウクルアとは違う種類のプエラリアに分類されます。
成分の含有量が不明
配合されている成分はどれも男性機能に効果を及ぼすことが期待されるものばかりで申し分ないのですが、公式サイトには含有量についての記載が一切ありません。実は国内のサプリメントの場合、たとえ1mgであっても配合されていれば成分名が記載できてしまいます。
極端な話をすれば、0.1mgしかアルギニンを入れていなくても「アルギニン量をドーンと2倍にアップ!(当社比)」と書くことができてしまうわけです。アルギニンと言うのは吸収率も悪く、影響を及ぼすためには2,000mgもの量が必要になるとも言われています。
国内のサプリメントは安全第一で作られていますから足りない成分は自分で調整して摂取する必要もあるわけですが、肝心の成分量が分からなければ対策を立てることもできません。たしかな成分量は商品を販売する上でも格好のセールスポイントとなるはずですが、企業秘密などと言って公式サイトにも明記していなければかえって信憑性が薄れてしまいます。
人気サプリとの比較
以前は男性用精力剤はどれだけ多くの原材料を配合しているかが競われていたような時代もありました。現代でもヴィトックスαなどは100種類を超える原材料が配合されているのですが、これがたった1カプセルに詰め込まれているということはそれぞれの成分量など推して知るべきものになってしまいます。
ペニブーストなどは原材料こそ少ないですが配合されている成分量がしっかり明記してあり安心して摂取することが可能になっています。ここでは編集部イチオシのペニス増大サプリメント「ペニブースト」との成分を比較してみましょう。
成分名 | ゼノシード | ペニブースト |
---|---|---|
L-アルギニン | 不明 | 260mg |
L-シトルリン | 不明 | 700mg |
亜鉛 | 不明 | 15mg |
トンカットアリ | 不明 | 150mg |
ムクナ、アカガウクルア、マカ、すっぽん、ガラナ | 不明 | 配合なし |
ポリフェノール | 配合なし | 15mg |
プロポリス抽出物 | 配合なし | 10mg |
比較表にすると配合されている成分に関してはどちらも遜色はないですが、やはり成分量が記載されているいないは大きないポイントなっています。


【体験】ゼノシードで20cm以上に増大?

いつもなら、増大希望者や編集員の知り合いなどにモニターをお願いするのですが、ゼノシードに関してはかなりネガティブな印象が強いため、ソリペニ編集員の中からくじ引きで選ぶことにしました。
幸運にも?くじに当たったのは28歳、入社3年目のY編集員でした。さっそく実体験を報告してもらいましょう。
ペニスの小ささは長年の悩み
こんにちは、ソリペニ編集員のYです。以前、別の増大サプリのモニターをして、その時は3ヶ月で+1.8cmの結果を出したおかげで、現在は日本人の平均よりも若干大きい状態を維持しています。
基本的に13cm前後であれば、まだまだペニスの伸びしろはあると思うので、ゼノシードが本物であれば何かしらの効果があらわれるものと考えています。
半信半疑でゼノシードを注文
さっそく、ゼノシードを注文。最初からうさん臭さプンプンなこともあり、注文数は1個!注文したのが週末ということもあったのでしょう、到着まで5日もかかってしまいました。
ダンボールを開けてみると、意外や意外。一見するとヴィトックスαのような立派な化粧箱のゼノシードが登場、これはちょっと期待できるかもって思っちゃいました。
服用開始から2週間
飲み始めて2週間が経過しました。たしかにムラムラする機会は増えた気がしますが、ペニスのサイズには変化がないようです。公式サイトでは平均して8.8cmも増大しているということなんですがどうなんでしょう。
どうでもいいけど、公式サイトチンコの画像多すぎだと思いません?あんなん見せられても引くだけだっての!
1ヶ月ゼノシードを飲んでみて
結果から言えばゼノシードで自分のペニスが大きくなることはありませんでした。一時は性欲も高まり、「お、これは!!」と思わせるような時もあったのですが、その後もペニスのサイズに変化はありませんでしたね。
ソリペニ編集部では、増大サプリの見極めの1つに公式サイトの作り方というのがあるんです。具体的な増大数字の掲載、過激な画像、学術的に意味のない●●理論などなど。
残念ながらゼノシードはこれら全てに当てはまっていて、完全にアウト! 効果が出ないのもある意味当然の結果といえそうです。
ゼノシードの購入方法
公式サイトによれば、考えられないほどのすさまじい効果を持つゼノシードですが、購入するにはどのような方法があるのでしょうか。
大手通販サイトでの取り扱い
購入者としてみればAmazonや楽天、ヤフーショッピングといった大手ECサイトで販売してくれると口コミも見やすく、購入しやすいのですが、残念ながら取り扱いはないようです。また、同様にチェーン展開しているドラッグストアや町の薬局といった実店舗にも納品されていいないことから公式サイト限定で販売されているようです。
公式サイト
先程から説明しているようにゼノシードには複数の公式サイトが存在していますが、どこのサイトから購入を選んでもSHOP M’zの販売専用サイトにジャンプするようになっています。あまりに不確定要素が多く誇大宣伝が過ぎるため、当サイトではおすすめできませんがどうしてもゼノシード試してみたいという方は下記のリンクから公式サイトへ飛んで自分自身で判断してみてください。
本当だったらサイズアップは間違い無し!ゼノシード公式サイトはこちら
キャンペーン価格についてはすでにご説明しましたが、ペニスに直接塗って使用するゼノシードリキッドとの同時購入キャンペーンも期間限定で行っているようです。
ゼノシード+ゼノシードローション各1個:31,600円が16,800円
ゼノシード+ゼノシードローション各2個:63,200円が32,900円
ゼノシード+ゼノシードローション各3個:94,800円が47,400円
サプリメントだけで一月で10cmもアップするのに、その上ローションまで使用したらどうなってしまうのでしょう。


安全で効果的なおすすめな増大サプリ

ゼノシードのような成分表記をした男性用サプリメントは実は少なくありません。短小や早漏、貧乳といった人に相談しづらいコンプレックスを対象にしたサプリメントは被害を公にする人も少ないため、悪質な業者が横行しやすい環境でもあるのです。
そんな中で少しでも安全なサプリメントを選ぶにはどのようにすればいいのでしょうか。
安全で効果的なサプリの選び方
反面教師のようになってしまいますが、ゼノシードの公式サイトとは反対のことを書いているサイトを選ぶようにしましょう。あまりに大げさな表現や意味のない画像などが無く信用できるデータが明記されていることが大切です。
成分・含有量をチェック
ゼノシードの1番の残念だった点が成分量の記載がないことです。アルギニンとシトルリンを効率よく摂取するためにも成分量の明記は必須情報になります。普段から肝臓のケアや疲労回復を目的で亜鉛などを摂取している人にとってみれば、増大サプリメントに含まれる亜鉛やマカの含有量によっては推奨量をオーバーしてしまう恐れもあるわけです。
1に成分、2に成分量をチェックするようにしましょう。
継続できる価格かどうか
ペニス増大に必須な栄養素と言えばアルギニン、シトルリン、亜鉛、BCAAと言ったところが挙げられます。とくにアルギニンとシトルリンの配合量に注意してサプリメントを選ぶようにしましょう。
ペニス増大サプリメントの欠点が価格が高いことです。一部の男性にしか需要がないことを考えるとビタミンやミネラルのように不特定多数のユーザーが存在するサプリメントより割高になってしまうのは理解できますが、1日350円を超えてくると学生や家庭を持っているサラリーマンには厳しい金額になってきます。
5日で2cmも成長してくれるなら問題はないですが、多くのペニス増大サプリメントは1月に数ミリ成長すれば良い方です。できるだけ自分の経済状況にあった価格帯のサプリメントを選ぶようにしましょう。
実績、リアルな口コミをチェック
まず、公式サイトの口コミは全くあてにならないことを覚えておきましょう。最近では公式サイトに口コミを掲載する男性用サプリメントは減ってきているのですが、中には顔写真付きで堂々と効果を褒め称えている商品も複数存在します。
まさか、こういった口コミを信じている人もいないとは思いますが、その他にも実際に買って試してみた、なんてサイトも要注意です。増大系サプリメントの多くはECサイトなどで販売していませんから信用できる使用者の口コミを見つけるのも大変です。
時間はかかりますが2ちゃんねるなどで「ペニス増大」などのスレッドを検索して該当のサプリメントを探してみることが1番正確な情報を得られるかもしれません。
ツイッターやインスタグラムはアフィリエイト目的のつぶやきばかりですからこちらもあまり参考になりません。
おすすめの増大サプリ3選
ゼノシード以外におすすめできそうなペニス増大サプリを見てみましょう。上記の注意点に照らし合わせて判断していくことが重要になってきますね。
ペニブースト

先程もちょっとご紹介しましたがペニブーストはペニス増大サプリメントの中でももっともおすすめできるアイテムの1つです。配合されている成分は申し分なく、その含有量も全て明記されている点が評価できます。残念ながらGMP認証、全額返金制度等はありませんが、最小ロットの購入数でも1日あたりのコスパは300円を切っており継続するにも不安はありません。
他の栄養素との組み合わせ次第では非常に強力なアイテムとなる可能性があります。
成分 | アルギニン、シトルリン配合 |
含有量 | 全て明記 |
コスパ | 1日あたり273円~ |
口コミ評価 | 良 |
価格
1本:10,980円 → 8,200円(税込)
2本:21,960円 → 16,000円(税込)
3本:43,920円 → 24,200円(税込)
※ペニブーストは3本買うと1本サービスされますから3本分の割引価格で4本購入することができます。

バリテイン

業界随一の原材料を詰め込んだペニス増大サプリメントです。配合量の記載もなくコスパもペニブーストに比べると落ちますが、注目すべきは成分ごとに吸収率を考えて採用されたカプセルです。
2つのハードカプセルと1つのソフトカプセルに成分を詰め込み、効率的に成分が吸収できるように設計されているようです。有効成分にはアルギニン、シトルリン、亜鉛と言ったおなじみの成分に加え、トリプトファンが配合されていることが特徴で精神的なEDや早漏などにも効果が期待されます。
成分 | アルギニン、シトルリン配合 |
含有量 | 記載なし |
コスパ | 最低ロットの場合1日あたり460円 |
口コミ評価 | 良 |
価格
1箱:13,800円(税込)
2箱:27,600円 → 24,300円(税込)
3箱:41,400円 → 33,800円(税込)
4箱:55,200円 → 43,300円(税込)
5箱:69,000円 → 52,300円(税込)

ヴィトックスα

残念がらヴィトックスαもゼノシードと同じ悪い部分がいくつか見受けられます。原材料は多いのですが当然のことながら配合量は一切記載がありません。モンド・セレクション銅賞受賞はともかくとして国内男性向け通販サイト36ヶ月売上No1や黄金比率の記載など限りなくゼノシードに近いにおいが感じられてしまいます。
他のサプリメントにはないレスベラトロールに魅力を感じる以外はあえてヴィトックスαを選ぶ必要はないかもしれません。
成分 | アルギニン、シトルリン配合 |
含有量 | 記載なし |
コスパ | 最低ロットの場合1日あたり426円 |
口コミ評価 | 普 |
価格
1箱:19,800円 → 12,800円(税別)
2箱:39,600円 → 24,550円(税別)
3箱:59,400円 → 34,560円(税別)
5箱:99,000円 → 51,200円(税別)

ゼノシードの効果は期待できないかも…
公式サイトに記載してある内容からだけ判断するならばゼノシードはあまり強くおすすめできないペニス増大サプリメントと言えるかもしれません。成分量が記載されていない点やGMP認定工場ではないといった点はヴィトックスαもバリテインも変わらないのですが、限りなく怪しい臨床試験とか、アメリカで売れているといった誇大広告はいただけません。
アルギニンやシトルリンを摂取しただけで簡単にペニスの大きさがぐんぐん成長するわけではないですが、それでも最低限成分量が明記されていることは重要な判断材料となります。
同じ高いお金を払ってペニス増大サプリメントを購入するのであれば、成分量が明記してありコスパにもすぐれたペニブーストを試してみてはいかがでしょう。