
【不意な勃起の治し方】スペシャルテクニック6選。緊急時な男子必見
「ヤバイ!こんな時に!」という時に限って勃起してしまうのが男の性。特に若いうちは、刺激に対するガマンや性欲のコントロールもなかなか難しいものです。でも大丈夫。そんな時は、不意のピンチに役立つスペシャルテクニック6選を使って乗り切りましょう☆
目次
やばい!勃起が収まらない…!?

「授業中に勃起してしまって立てない…」
「突然勃起してしまった!なぜ?」
あなたもこんな経験ありませんか?収まれ~収まれ~と願えば願うほど、ギンギンになって自己主張をするムスコ君には、ほとほと困ってしまうものです。ですがそれも男性の体の仕組み上、仕方がないことなのかもしれません。というのも、10代後半から20代は男性ホルモンが一番多く分泌される時期にあたります。そのため、不意なタイミングで勃起してしまうのも、この年代の男性が一番多いのです。では、何故不意に勃起してしまうのでしょう?
不意に勃起してしまう3つの大きな原因

刺激に反応する反射性勃起
特定の性を感じさせる刺激が勃起させる
反射性勃起とは、下半身に物理的な刺激を受けることにより、海綿体に血液が流れ込んで起こる勃起です。例えば、急にペニスを触られた場合や乗り物で下半身に刺激を受けた場合などがあげられます。
こんな時に要注意!
●満員電車・・・電車の振動が刺激になって勃起しやすくなる上に、他人の手が不意に当たってしまうこともあるので危険!
●プール・・・水流の刺激で勃起しやすい、一般のプールなら女性の水着姿など視覚的な刺激も有り
リラックス状態の時
副交換神経の働きが勃起を誘発させる
例えば、皆さんが勃起する時を思い出してください。身体が緊張している時にはペニスも縮こまっていたりしませんか?初体験で緊張して勃たなくなったなんて、苦い経験談を聞いたこともありますよね。つまりペニスが勃起するのは、交感神経が活発な時ではなく副交感神経が活発に働いている時=リラックス状態の時というわけです。
勃起のメカニズムには、以下のような作用順序があります。
- 五感で何らかの性的刺激を受けると、その刺激が脳に信号となって伝わります。
- 信号を受けた脳が、脊髄にある勃起中枢に勃起を促すように連絡をします。
- すると今度は、勃起中枢から勃起神経(骨盤内臓神経)と呼ばれる自律神経に、ペニスを勃たせるように命令を送ります。
- その際に自律神経が副交感神経優位になっていると、海綿体に血液が流れ込み、勃起が起こります。
朝立ち
原因はまだ謎!?身体のメンテナンス説が有力
朝立ちも、自らの意思とは無関係に起こる勃起のひとつですが、実はこの朝立ち、何故起こるのかはっきりとしたメカニズムはまだ解明されていません。時々「イヤラシイ夢でも見ていたのでは」と言われることもありますが、これは誤解です。朝立ちは男性の性的興奮とは関係なく起こる生理現象で、健康のシンボルです。
私たち人間の睡眠には、レム睡眠とノンレム睡眠の二種類があります。ノンレム睡眠の時は、身体も脳もともにぐっすりと眠っています。いわゆる深い眠りですね。それに対してレム睡眠の時は、眠っているのは身体だけで脳はしっかり働いている状態=浅い眠りです。ペニスが勃起するのは、脳が動いているレム睡眠の時に神経が刺激されることで起こるとわかっています。人間の睡眠にはリズムがあり、レム睡眠とノンレム睡眠を約90分サイクルで繰り返します。一晩にすると、レム催眠の回数はおよそ4~5回といったところですが、若い男性の方が若干回数が多くなる傾向にあります。つまり、ペニスは夜中に4回も5回も勃起を繰り返しているということなのです。
朝立ちのメカニズムははっきりしていませんが、諸説あります。その中でも現在もっとも有力視されているのが、身体のメンテナンス機能であるとする説です。眠りについている時、脳が定期的に指令を出して海綿体に新鮮な酸素を含んだ血液を流すことで、ペニス周辺の筋肉を柔らかく保ち、ペニスの老化を防ぎ、勃起力と健康を維持しているのです。
こんな時に要注意!
●居眠りしてしまった時
居眠り時はレム睡眠であると言われています。居眠りの最中は気持よくてリラックスしているから、尚更勃起の危険があります。
●ウトウトしている時
こちらも居眠り同様に、レム睡眠に入るところなので危険です。
●朝起きた時
朝立ちというからには、やっぱり朝起きた時がもっとも警戒すべき時間ですね。生理現象なのでどうしようもありませんが、勃ってるかもしれないことは意識した方が良さそうです。
●退屈な授業中
退屈な授業中は、えてして意識がぼんやりとしがちです。意識がぼんやりしてくると、朝立ちと同じ現象が起こりうるので気をつけてくださいね。
【勃起の治し方1】下半身に力を込める

不意に起こった勃起は、下半身に力を込めると、あっという間に収まってきます。これは本当におすすめです。
なぜ力で勃起力が下がる?
勃起とは副交感神経優位な時に起こることは、先に説明しましたね。すなわち、勃起力を下げたいのであれば、交感神経を優位にすることで勃起は収まってくるということです。人の身体は、力を入れることで酸素とグルコースが必要となり、酸素とグルコースを身体に送り込むために交感神経が活発に動き始めます。すると交感神経の活性化から、血圧の上昇や心拍数の増加が起こり、力を入れた筋肉に向かって酸素とグルコースを送り込むために血液が流れこんでいきます。
また、交感神経が優位になると同時に、海綿体周辺の血管も自律神経の働きによって緊張で収縮していきます。すると海綿体に送り込まれていた血液は流れを止め、今度はふとももやふくらはぎといった下半身にある大きな筋肉の方に向かって流れていくようになるのです。
ちなみにソリペニ編集部の調べによれば、下半身に力を入れる方法は男性の勃起だけではなく女性のムラムラ解消にも効果があるとわかりました。女性だって、男性のようにSEXがしたくてムラムラすることはありますよね。すぐにオナニーをして性欲解消ができればともかく、そうもいかない場合、またはオナニーをしても性欲解消に至らない場合は、同じ方法を試してみてください。女性にはペニスこそありませんが、ムラムラしてクリトリスが勃起することはあります。下半身に力を入れると、男性の身体に働いたメカニズムと同様の効果が働き、クリトリスの勃起は収まり、ムラムラも解消されるというわけですね。
力を込める方法
まずは30秒から1分、全力で下半身の筋肉に力を込めましょう。下半身の中でも特に力を込めるべき箇所は、ふくらはぎやふとももなど大きな筋肉がついているところです。
これを何度か繰り返すことにより自律神経の作用が働いて、海綿体に向かっていた血流がふくらはぎやふとももの方に流れていくようになります。
【勃起の治し方2】おしっこをする

急な勃起で困った時、もし用を足すことができる状況なら、すぐにおしっこをしてしまいましょう。おしっこをすることで勃起が静まることもあります。
おしっこと勃起のメカニズム
おしっこと勃起って関係あるの?と思われるかもしれませんが、実はあるのです。おしっこをずっと我慢し続けると、尿が溜まって膀胱が膨らんできますよね。すると膨らんだ膀胱が前立腺を刺激して、刺激を受けたペニスが勃起に至るというメカニズムです。
おしっこは我慢し過ぎると身体にもよくないので、早めに用を足すようにしましょうね。
注意点:おしっこの飛ぶ方向に注意
勃起したままおしっこをするとあちこちに飛んでいきます。下手をするとトイレのあちこちにおしっこが飛んでいきかねません。そういう場合は、お風呂でおしっこをするか、オナニーで射精してしまうかのどちらかの方法がベターです。





【勃起の治し方3】呼吸を止める

呼吸を止める方法も、勃起の治し方としては有効です。
呼吸を止めてなんで勃起力が収まる?
人間の呼吸は、自律神経に影響を与えます。例えば、ゆっくり深呼吸を行うと心も身体も何となくリラックスした感じがしませんか?それは深く呼吸をすることにより、副交感神経が優位に働いている証拠なのです。では逆に息を止めた場合はどうなるでしょう?息を止めると、まず身体に力が入り、肺や心臓を圧迫します。すると心臓が圧迫されているのを察知した自律神経が、交感神経を優位にして血圧を上げ、心臓の圧迫を跳ね返そうとします。
つまり、呼吸を止めることにより、一時的に交感神経が優位な状況に持ち込むことができ、勃起もだんだん落ち着いていくということですね。
呼吸の止め方
- まず鼻から息を吸います。この時ちょっと身体に力を入れるように吸うのがコツです。
- ある程度吸ったら、そこで息を止めてください。
- 一分くらい止めたら息を吐きましょう。
注意点は、できるだけ腹式呼吸ではなく胸で呼吸をすることです。人間は腹式呼吸をすることで、副交感神経が優位な状態に切り替わり、リラックスした状態になります。また、人間の身体は、息を吸う時は交感神経が働き、息を吐く時は副交感神経が働くようになっています。なので呼吸を止める前、息を吸う時も吸うことをしっかり意識するようにしてください。
なお、その日の体調やあなたの体質によっては、血圧の急な上下変動によりめまいや立ちくらみが起こる危険もあるので、無理そうなら他の方法で勃起を静めるようにしてくださいね。
ちなみに勃起を持続したい場合は、ここで説明したことの逆、つまり腹式呼吸をゆっくりと行って心身をリラックスさせるといいですよ!その時は、吸うより吐くことをしっかり意識しましょう。
【勃起の治し方4】ベルトで挟む

少し難易度が高めですが、ズボンのベルトを使うという方法もあります。
やりやすい服装
●上着をだしておける服
制服なら上着で隠すのも有りですね。夏はシャツを出しておくという手もありますが、学生の場合、親や先生に「だらしない」と注意されないように気をつけましょう。
●太めのベルト
太いベルトの方がやりやすいですよ。
●勃起がバレにくいズボン
ゆったりとしたズボンの方が、勃起がバレにくいのでおすすめです。
バレないような動作に注意
やり方は簡単です。不意の勃起が起こったら、いきり立ったペニスをそのままぐいと持ち上げて、ベルトで挟んでしまうだけです。
このように、やり方自体はとても簡単なのですが、挟むまでの素早い動きが重要です。ここでもたもたしてしまうと、かえって目立つことになってしまうので気をつけましょう。目立たずに上手く処理しやすいのは座っている時です。それ以外の場合は、動作が目立つためにバレやすいという大きなリスクを伴います。
【勃起の治し方5】違うことを想像する

違うことをあれこれ想像して勃起を治すのも、よく使われている手ですよね。勃起を収めるためなので、できるだけ冷めたことを考える方が効果的です。
もっとも、思春期の男子の勃起は、想像くらいではなかなか収まりがつかなかったりします。だってそれが若さですから!全く効果がないわけではありませんが、他の方法と比較すると一番効果が薄いでしょう。思春期の男子は他の方法を選ぶか、他の方法との合わせ技にする方が効果が期待できそうです。
こんなことを想像してみよう
- 円周率(定番ですね!)
- 学生なら小テストや宿題のこと
- 簡単な計算や漢字の書き取り
- 真剣な悩み事について考える
- 苦手な上司や先生の顔(男性の上司や先生の方が効果大)
【勃起の治し方6】耳掻きをする

不意の勃起が起こると、ついつい勃起していることに意識が向きがちです。勃起したことに意識が向き過ぎると、勃起が収まるどころかますますギンギンになってドツボです。そんなあなたにおすすめなのが、耳掻き。耳掻きをする時は、危ないので耳掻きをすることに集中しますよね。そうやって意識を耳の方に向けることにより、勃起していたペニスも次第に勃起力が低下し、落ち着きを取り戻すでしょう。
ただし、耳掻きがあまりにも気持ち良くて逆に勃起してしまったという報告も見られたので、その点は注意してください!
すぐ勃つのは病気!?

ちんこが繰り返し勃起してしまうなど、すぐに勃ってしまうことは身体の機能が正常に働いている証拠とも言えるので、特に心配はいりません。
実は、すぐに勃ってしまうこともよりも厄介なものがあります。
後遺症が残ることも…勃ちっぱなしは要注意
勃起の回数が多いことより深刻なのが、勃ちっぱなしの状態が続くことです。
4時間以上も続く場合、持続勃起症に分類されます。
最悪、海綿体組織が壊死してしまうことで、器質性EDになってしまうこともある怖い症状なのです。
持続勃起症の原因
持続勃起症には、静脈性持続勃起症(虚血性プリアピズム)と動脈性持続勃起症(非虚血性プリアピズム)があります。
血管は、動脈と静脈の2種類があり、動脈を通じてペニス(海綿体内部)に血液が流入し、静脈を通じてペニスから身体へ血液が流出しています。
動脈性持続勃起症は、打撲などにより動脈が破れることで、血液の流入量が流出量を上回ってしまう状態です。
痛みを伴わず、血液の循環自体は働いているため、さほど緊急性はありません。
問題は、静脈性持続勃起症です。
飲酒や薬物、海綿体への注射、白血病などが主な原因で、静脈の流れが悪くなっている状態です。
痛みを伴うだけでなく、血液の循環が働いていないため、血液がペニス内部に溜まり続けます。
循環系が正常に機能していないので、血液が細胞に酸素や栄養を届けることができなくなってしまい、6時間もすると組織が壊死し始めてしまいます。
4時間以上勃起が収まらないなら受診しよう
痛みのない動脈性持続勃起症なら、緊急治療の必要もありませんが、痛みを伴う静脈性持続勃起症はすぐに緊急治療が必要です。
痛みの有無以外にも、動脈性持続勃起症は柔らかく半勃起の状態、静脈性持続勃起症は硬く完全に勃起した状態であることも見分けるポイントです。
勃起が4時間を越えたら持続勃起症の可能性が大なので、なるべくすぐに泌尿器科へ受診しましょう。
緊急でない場合は、投薬治療など比較的簡単な内容で済むようですが、緊急の場合は、針で海綿体内部に溜まった血を抜き、血管収縮薬を注入します。
静脈性持続勃起症の後、EDになる確率は50%とも言われます。
痛みを感じる場合は時間との勝負になるので、4時間を待たずに早めに行動を起こしたほうがよいと考えられます。
【Q&A】勃起に関するよくある悩み・疑問

彼女といるだけで、いつも勃起してしまいます。異常でしょうか?
正常です。
特に若いうちは男性ホルモンの分泌も活発なので、事前にオナニーしても勃ってしまうほどです。
勃起のことは気にせず、彼女を大切にしてあげてください!
銭湯で勃起します。異常ですか?(汗)
異常ではありません。ペニスは女性の裸以外にも反応することもあり、勃起の理由は様々です。
特に銭湯は、リラックス効果と血行の促進という観点から環境としては勃起しやすい環境にあります。
あなたが若い方であれば、尚更起こりやすい状況です。
何度オナニーしても勃起します、異常ですか?
何もおかしくありません。
特に若いうちは、射精をしても勃起抑止という点ではあまり効果はありません。
ただし、オナニーによる刺激に慣れ過ぎると、いざSEXの際に膣内で射精ができなくなったり、勃起不全に陥る可能性もあったりします。
勃起すること自体はむしろ元気で健康な証なので良いのですが、オナニーのしすぎには気をつけてくださいね。
ちんこを大きくする方法はありますか?
ペニスの成長は身体の成長と一緒で、大体は17歳前後を基準に成長のピークが訪れます。
もしあなたがペニスをもっと成長させたいのであれば、睡眠や食事、運動といった身体の健康のためになる根本的なことをきちんと行うことで、成長は促せます。
自分の力で勃起をコントロール

勃起を治したいときの方法を6つご紹介しましたが、中でも身体に力を入れることは、交感神経を活発にすることから非常に有効な手段であると言えます。
もっとも、勃起すること自体は、そんなに気にすることではありません。特にあなたが思春期の男子なら、不意に起こる勃起はごくごく自然なことです。また、あなたが30代以降の方であっても、心配はいりません。不意に起こる勃起が頻繁に見られるというのは精力がある証拠ですから、逆に自慢しても良いくらいですよ。むしろ、勃起することに対して悪いイメージを持ってしまうことの方が心配です。何故なら、勃起にネガティブなイメージを持ってしまうと、それが今後EDなどを引き起こしてしまうきっかけに繋がってしまうかもしれないからです。
開き直ることで改善される場合もあるので、あまり深く考えず今できる簡単な処置方法を試してみてください!