
アルギニンは男性の精力に必要なもの!効果と副作用を分かりやすく解説
ペニス増大や勃起力向上でよく聞くアルギニンという成分ですが、何がペニスに良い効果をもたらしてくれるのでしょうか。その効果を知っておくと、より効率よくペニスを大きくさせることができるのだとか。そんなアルギニンの効果を検証してみたいと思います。
目次
男性機能を高めるアルギニンの効果

男性機能を高めることは妊活や男としての自信に繋がるため、できる限り高い状態でキープしておきたいものです。
そんな男性機能を高めるのに効果的と言われているのがアルギニンという成分なのだそうです。
果たしてどんな効果がある成分なのでしょうか。今回はそんなアルギニンという成分がどういったものなのかをご紹介します。
アルギニンとは何か?

そもそもアルギニンとはどういう成分なのでしょうか。
体内で少ししか作られない準必須アミノ酸
アルギニンは準必須アミノ酸に分類されている成分です。
準必須アミノ酸とは身体の中で構成はされるもののその数は少なく、食べ物などから摂取しないと不足してしまうアミノ酸群のことを言います。
アルギニンも体内では作られるのですが1度に生成される量は多くないため、食べ物などから体内に取り入れるのが良いとされています。
ちなみにアルギニンは、1886年にドイツのシュルツ博士がマメ科の植物の芽から発見したと言われています。
そのシュルツ博士がギリシャ神話に登場する「アルギュロス」から名前をとったことで、アルギニンという名前になったそうです。
アルギニンの主な6つの効果・男性女性に嬉しい

ではアルギニンを摂取することによって、どんな効果を得ることができるのでしょうか。
成長ホルモン分泌が活性化
成長ホルモンは成長期に多く分泌されるようになるホルモンで、その名の通り身長の伸ばすなどの身体の成長に働きかけるホルモンと言われています。
アルギニンは成長ホルモンを分泌させる脳下垂体という部分に作用することで、成長ホルモンの分泌を向上させる効果があるのだそうです。
血管を広げ血流を促す
アルギニンを取り入れると体内でNO(一酸化窒素)を産みだすとされています。
NOは血管を拡げる作用があり、血液が流れやすくすることで有効成分が血液と一緒にペニスへ送られやすくなるのだとか。
さらに勃起にもペニスに血液が流れ込む必要があるため、ペニス増大や勃起力向上に効果があると言われているのです。
疲労を回復させる
ある動物実験で運動をさせた後のラットにアルギニンを与えると、疲労を感じる原因とされているアンモニアの血中濃度が減ったという実験結果が出ています。
つまりアルギニンには疲労を回復させる効果があると考えることができ、日常生活の体力低下を防いだり、セックスでも2回戦ができるようになるなどの効果を期待することができます。
免疫作用が活性化
アルギニンは体内でマクロファージという物質を活性化させるとされています。このマクロファージは細菌やウイルスを食料としている白血球の一種で、活性化すると免疫力が上がり病気に負けない体を作ることができるようになるのだそうです。
また傷の治りも早くなるため、ケガをした際にもアルギニンを摂取するのが良いとされています。
肌の潤いを保つ
アルギニンには角質層の水分を守る働きもあるようで、それによって肌荒れなどを防いで潤いを保つ効果も期待できるのです。
肌の潤いが保たれるということは肌のバリア機能も働き、肌が内側から乾燥して傷ついてしまうのを防ぐなど、美容面でも良い効果を期待することができる成分と考えられています。
心臓の機能が改善
血管を拡げる作用があると言われているアルギニンですがその効果は心臓にも及ぶそうで、心臓の動脈決戦や狭心症の症状を改善したという報告もあるのだとか。
また心不全を患っている人の心機能や血圧、血流などもデータによって改善されたという結果が出ており、心臓が弱い人や心臓にまつわる症状に悩まされている人にも効果的と言われています。
身長を伸ばすだけでない!成人にも必要な成長ホルモン

アルギニンによって分泌量が増えるという成長ホルモンですが、その効果は成人にも欠かせないものなのだそうです。
子供の身長を伸ばす
成長ホルモンは子供時代の成長期にその分泌量が増えると言われています。
その際に子供の身長に成長ホルモンが作用し、大きく身長が伸びるようになるとされています。
しかし成長ホルモンは年齢を重ねるにつれて分泌量が減るというデータが出ており、そのため年齢を重ねれば重ねるほど身長も伸びなくなると考えられているのです。
様々な代謝を調節する
成人の体内で成長ホルモンが不足してしまうとコレステロールや糖質などが代謝されなくなり、動脈硬化や糖尿病などの命に関わりかねない病気を発症させる危険性があるのだとか。
このように成人の体を健康的に保つためには成長ホルモンの分泌は不可欠と言われているため、年齢を重ねている方ほどアルギニンの摂取量も大切なのだそうです。
筋肉を増強させる
アルギニンを含むアミノ酸はたんぱく質の原料とされていて、筋肉を作る材料として使われることもあるとされています。
さらに筋肉は脂肪を燃焼することで発達すると言われていますが、その脂肪燃焼つまり代謝される際にもアルギニンは使用されると言われているので、より強い筋肉を作るのにとても大切な成分と言えるようです。
アルギニンが生むNOが血管を拡張

アルギニンが生み出すNOにはどういった効果が期待できるのでしょうか。
EDの予防・勃起力の向上
先ほども触れましたが、NOは血管を拡張させる作用があるとされており、血流が良くなることによってペニスに多くの血液が流れ込みやすくなるのだそうです。
そうすることで勃起力が向上し、男性を悩ませる原因の1つとなりがちなED(勃起不全)の予防に効果を発揮してくれると言われています。
筋肉増強作用
血液には身体に必要な栄養素を運ぶ働きがあると言われているため、身体に良い効果をもたらす栄養素を取り入れても血液の流れが悪ければその栄養が効果を発揮しづらくなるのだとか。
そんな血液の流れに乗って筋肉に欠かせない栄養が運ばれれば、それだけ筋肉も強くなると考えられます。さらにアルギニンには元々の筋肉増強作用もあるため、アルギニンは筋肉の発達に高い効果が期待できる成分と言えるでしょう。
生活習慣病を予防
メタボリックシンドロームや肥満などの生活習慣病は社会問題として近年よく耳にします。
ただ先ほども紹介した通り筋肉は成長する際に脂肪を燃焼するとされているので、そのおかげで生活習慣病を予防する効果も期待できると言われています。
しかししっかりと脂肪を燃やすためにはアルギニンを摂取するだけではなく、コンスタントな運動が必要不可欠です。アルギニンを摂ったからと言って油断せず、日頃から軽い運動も行うように心掛けてください。
抗酸化作用
血流が良くなるということは、体内の老廃物などが排出されるスピードも早くなることに繋がるとされています。
つまりNOが増えることで血管が拡がればその分老廃物がより早く排出され、細胞などが酸化されて老化が進むことを防ぐ抗酸化作用が期待できるのだそう。
抗酸化作用は若返り効果も期待でき、肌の潤い効果と共に高い美容効果がアルギニンにはあると伺うことができるのです。
集中力 ・記憶力が向上
集中力や記憶力が低下する大きな原因の1つが睡眠不足や脳の疲労とされていて、脳を使い続けることで発生するアンモニアが多いほど集中力も記憶力も低下していくそうです。
しかしNOによって血流が良くなれば、そのアンモニアも早いスピードで排出されることとなり、体内のアンモニアの量が減ることで集中力や記憶力が向上する効果もあると考えられています。
アルギニン・シトルリン・オルニチンがエネルギーを活性

先ほどから何度も出てきているアンモニアですが、疲労物質であったり集中力や記憶力を下げる原因であるなど、身体の様々な悪影響を及ぼしてしまう物質であることが分かります。
しかしアルギニンや体内でアルギニンに変換されるシトルリン、オルニチンには尿素回路という働きによってアンモニアを解毒し、体内のエネルギー活性を高める作用を期待することができます。
これは尿素回路にはエネルギーを生み出すと言われているTCAサイクルを活性化させる働きがあるからだそうで、こういったことからアルギニンには体力を高める作用もあると考えられているのかもしれません。
アルギニンの1日の適正摂取量

アルギニンの1日の適正摂取量は子供なら2,000mg、成人なら4,000mgとされています。
また最大摂取量は9,000mgとされていて、これ以上の量のアルギニンを1日に摂取すると次に紹介する副作用が出てしまうのだそうです。
アルギニンをサプリなどで摂取する場合は、1日に9,000mg以上摂取してしまわないように注意してください。
アルギニンの副作用に注意

アルギニンを摂取しすぎると出てしまうという副作用には、どのようなものがあるのでしょうか。1つずつ確認して自分がその副作用を引き起こさないように気を付けましょう。
腹痛・胃痛・下痢
アルギニンは強アルカリ性の物質なのですが、それを摂取しすぎると消化器官への負担が増してしまい、胸焼けや胃痛、腹痛などの症状を引き起こすことがあると言われています。
さらに強アルカリ性のアルギニンが胃や腸を刺激してしまうと、その働きを落としてしまうことで水分が身体に吸収されなくなり、下痢をしてしまうことも増えるのだとか。
日ごろから消化器官が弱っているという方や、下痢気味の方は特にアルギニンの摂取量には気を付けるようにしてください。
アルギニンの過剰摂取は肝臓に負担がかかる
特に元々肝機能障害や腎機能障害を持っている方の場合、大量のアルギニンを摂取しすぎると代謝機能によって内臓に負担を与えてしまい、場合によっては生命の危機に晒されることもあるそうです。
ただ適量を守っていれば肝機能障害や腎機能障害を改善させる効果が期待できることもありますので、やはりアルギニンは適量を守って取り入れるようにしましょう。
アルギニンの過剰摂取は統合失調症が悪化
統合失調症の方は脳内にあるD-セリンというアミノ酸の量が少ないと言われています。
アルギニンもそのアミノ酸の一種であるため、摂取量を間違えてしまうと統合失調症を悪化させてしまう危険性があるのだそうです。
ただこちらは学術的に証明されている訳ではなく、こういった恐れがあるというくらいの情報です。
もし統合失調症の方がアルギニンサプリなどを摂る場合は、事前に医師に相談をするようにしてください。
アルギニンの摂取が緑内障を悪化させる恐れ
アルギニンには血管を拡張させる作用があると前述しましたが、その作用が働きすぎると眼圧に悪影響を及ぼし、緑内障を悪化させてしまうのだそうです。
ただアルギニンによって成長ホルモンの分泌量が増え、栄養の吸収率が高まれば緑内障の改善に効果があるとも言われています。
いずれにしろアルギニンは摂取し過ぎなければ身体に悪影響を与えることは少ないとされていますので、過剰摂取に気を付けることが大切なようです。
アルギニンが多く含まれる食材

アルギニンが多く含まれている代表的な食材には、以下のようなものがあります。
食べ物 | 含有量 |
---|---|
豚肉 | 7,900mg |
湯葉 | 4,400mg |
高野豆腐 | 4,200mg |
カツオ節 | 4,000mg |
きなこ | 3,000mg |
落花生 | 3,000mg |
大豆 | 2,800mg |
ごま | 2,700mg |
しらす干し | 2,500mg |
そらまめ | 2,400mg |
アーモンド | 2,100mg |
このようにアルギニンは様々な種類の食べ物に多く含まれています。
お酒をよく飲む人はアルギニンと共にシトルリンやオルニチンを同時に摂取すると、先ほど紹介した尿素回路の働きなどによって肝臓への負担が減って効果的とされています。
お酒で肝臓を傷つけてしまう前に、まずはアルギニンやシトルリン、オルニチンを摂取して身体を守るほか、節酒にも努めて健康的な生活を送るようにしましょう。
食べ物よりサプリメントから摂るメリット

先ほどの表の数値だけだと簡単に1日の摂取量を満たせるように思えますが、実際に調理して食べるとなると食べ物だけで必要な摂取量を満たすのは難しく、毎日コンスタントにアルギニンを摂取する必要があります。
さらにストレスがあるとアルギニンの消費量が増えるとされており、ストレスを受けやすい現代人はアルギニンの量も不足しがちなのだそうです。
その点サプリメントは食生活とは別にアルギニンを摂取出来るため、栄養バランスを損なうことなく体内のアルギニンの量を調節することが可能となります。
おすすめアルギニン精力剤サプリTOP3

そんなアルギニンサプリも数が多く、どれが良いサプリなのか迷ってしまう方も多いのではないのでしょうか。
ここでは数あるアサプリの中から、編集部おすすめのサプリを3つご紹介します。
効果的な飲み方
サプリの効果を引き出すためには、飲み方も気を付けてみると良いとされています。
特に大切なのがタイミングで、身体のメンテナンスを行う就寝の前にアルギニンサプリを飲めば、アルギニンが体内のメンテナンスに働きかけてくれるのだとか。
また運動前後もアルギニンの効果によって運動効果が高まり、さらに血液に乗ってアルギニンが身体に行き渡ることでその効果をアップさせることもできると言われています。
TOP1:クラチャイダムゴールド
\アルギニン豊富なクラチャイダムが主成分/
- 編集部評価:★★★★★ 総合点95点
- 価格:通常価格9,800円/定期購入コースによる特別価格8,400円
- 1回あたりの値段:通常価格約327円/30日分 特別価格 1箱あたり4,200円・280円/30日分
- 保証・特典:送料無料、複数個買いで1個当たりの価格値引きなど
- メーカー:日本サプリメントフーズ株式会社
クラチャイダムゴールドはアルギニンを多く含んでいるクラチャイダムを中心として、様々な有効成分を配合している精力剤です。
クラチャイダムには同じく精力剤として使われることが多いマカよりも、アルギニンの量が3倍ほど多く含有しているとされています。
そんなクラチャイダムをふんだんに使用したクラチャイダムゴールドは、アルギニンを効率良く取り入れるのに最適な精力剤と言えるでしょう。
TOP2:ハイパーマックスオム イプシトリン
\アルギニンやシトルリンなどを多数含んだサプリメント/
- 編集部評価:★★★★★ 総合点91点
- 価格:通常価格14,800円/2箱買いによる特別価格22,900円
- 1回あたりの値段:通常価格約493円/30日分 特別価格 1箱あたり11,450円・約382円/30日分
- 保証・特典:送料無料、複数個買いで1個当たりの価格値引きなど
- メーカー:健幸生活研究社
L-アルギニンとL-シトルリンを同時に摂取したいなら、イプシトリンを使ってみると良いかもしれません。
アルギニンとシトルリンは同時に摂取すると、相乗効果を発揮してより高い効果を期待することができます。
さらにシトルリンは体内でアルギニンに変換され、その際にもNOを発生させると言われています。このようにしっかりとアルギニンの効果を取り入れることができるのが、このイプシトリンとなっています。
TOP3:L-アルギニン5000プラス
\多くのアルギニンを摂取したいならコレ/

Source: L-アルギニン5000プラス
- 編集部評価:★★★★★ 総合点85点
- 価格:2個セット定期購入による価格10,800円
- 1回あたりの値段:通常価格360円/30日分
- 保証・特典:送料無料、複数個買いで1個当たりの価格値引きなど
- メーカー:ドクターズチョイス
1日のアルギニンの目安摂取量は4,000mgから9,000mgと紹介しましたが、L-アルギニン5000プラスはその名の通り1回の使用分でアルギニンを5,000mg摂取することができるそうです。
それ以外にもシトルリンやビタミン類などの成分も配合されていて、アルギニン以外の有効成分を摂取したい方にもおすすめのアイテムです。
毎日のアルギニン摂取が男性機能を上げる

アルギニンには確かに男性機能を高めて、逞しいペニスや健康的な体を作ることができる効果が期待できることが分かりました。
ただその効果をしっかりと引き出すためには、摂り過ぎてしまわない程度にアルギニンを摂取することが大切なようです。
その為には食事からだけではなくサプリメントからアルギニンを摂取することで、より効率良くアルギニンの恩恵を受けられる可能性がアップします。
ぜひ食べ物、サプリメントの両方からアルギニンを摂取して、いつまでも元気に健やかな生活とセックスを送るようにしてください。