
ペニス増大サプリの海外製って大丈夫なの?国内製と大きく違うこととは
海外製のペニス増大サプリを分析。国内製とは配合されている成分が大きく異なります。「効果があるのか」「安全に使えるのか」という疑問を解決。成分一覧からどこが違うかを検証し、サプリのチェックポイントからどんなサプリを選ぶべきか明らかにします。
海外製のペニス増大サプリを分析してみた

ペニス増大サプリで「海外製は危険である」とよく言われます。
「検討しようと思っていたのに、どうして危険なの?」と思う人もいるのでは?

もちろん、全ての海外製サプリが危険というわけではありません。
しかし、理由もなく危険と言われているのでもないのです。
海外製の特徴がわかれば、国内製のものとどちらを選ぶほうがいいのかわかるようになるものです。
国内製との違いが理解できるようになるために、海外製の増大サプリについて詳しく見ていきましょう。
目次
海外製の増大サプリは効くの?

- 一酸化窒素の働きでペニス内部の毛細血管を拡張させる
- 男性ホルモンや成長ホルモンの働きで、海綿体組織の細胞分裂を促す
上記のメカニズムに作用する成分さえしっかり入っていれば、海外製でも国内製でも効果はあると言えます。
逆に、期待できないものには次のような成分が配合されています。
- 変化を実感させるだけの強い薬用成分
- 身体にほとんど吸収されない人工の成分
ペニス増大は本来時間がかかるものですが、「そこまで待てない」というのが人間心理です。
そこで、「身体がかーっと熱くなる」ような変化を実感できるように、強い薬品を「演出」として配合することもあります。
また、格安の増大サプリにありがちなのが、人工の成分を配合しているというもの。
人工の成分は粒子が大きいために、どれほど摂取しても身体にほとんど吸収されることはない性質があります。
つまり、吸収効率を考慮しない品質の悪いものは、効果が期待できないということです。
こういった成分を含んでいる増大サプリは、望む通りの成果がほとんど得られないと言えます。
海外製ペニス増大サプリの特徴&成分

では、海外製ペニス増大サプリにはどのような特徴があり、またどのような成分が使われているのでしょうか。
血管拡張作用でペニスを増大させる
海外製のものであっても国内製と同様に、勃起を阻害してしまうPDE5(ホスホジエステラーゼ)の分泌を抑える働きのあるものが使われています。
血管を拡張するという特徴を持っているのは、海外製でも国内製でも共通しています。
そのために配合される主な成分は国内製のものだと「L-シトルリン」や「L-アルギニン」です。どちらもアミノ酸の一種であり、シトルリンはアルギニン、アルギニンはシトルリンに体内で変換され合っています。
この変換の過程で一酸化窒素を放出し、血管を拡張するため、アルギニンやシトルリンは大抵のペニス増大サプリに配合されています。
海外製では、全く別の考え方であるためか、シトルリンやアルギニンが配合されていないものも。
ペニス増大サプリを検討するときは、このL-シトルリンやL-アルギニンの配合量に着目しましょう。
天然由来成分を豊富に配合
海外製増大サプリには、国内製の増大サプリには含まれない独自の成分(素材)が多数あります。
その一部を挙げてみると、
- ダミアナ
- トリビュラス
- イカリソウ
- コーラナッツ
- 菟絲子(としし)
など。
該当する素材の採取が特定の地域に限定されていることもあるため、国内製では使用されていない素材もあるのです。
また、中にはクラチャイダム(クロショウガ)などのように、日本でも栽培されているものもありますが、土壌の違いから成分の質に差が出るとも言われています。
海外製増大サプリの主成分一覧
海外製増大サプリによく使われている主成分の一覧は以下の通りです。
成分(素材) | 主な特徴 |
---|---|
ダミアナ | 天然由来成分 性欲増大 |
トリビュラス | ハーブ テストステロンの分泌促進 |
シラジット | ヒマラヤ山脈に自生 80種類以上のミネラル |
イカリソウ | ユンケルなどに使用 血流改善 |
コーラナッツ | コカ・コーラに含有 興奮作用 |
菟絲子 (としし) | ヒルガオ科の種子 中国など東アジアに分布 強壮効果・解毒作用 |
ドリライゼン | アメリカ限定 血管拡張作用 |
イラクサ | ハーブティーとしても人気 血行促進・ダイエットなど |
アピゲニン | 植物に含まれる色素の一種 抗酸化・抗がん作用 |
サルサパリラ | アメリカなどでハーブとして使用 強壮作用 |
イノシン | 肉類含有の天然化合物 スタミナ向上 |
ムクナマ豆 | アミノ酸が豊富 滋養強壮・精力増強 |
ノコギリヤシ | 育毛剤にも使用 勃起不全の改善 |
上記で全てというわけではありませんが、やはり国内製のサプリではほとんど見かけることがありません。
血行促進や精力増強など狙っている効果はほとんど同じですが、含まれている成分が異なると身体への作用も異なるため、国内製のものとは違いがあると考えられます。
海外製と国内製、大きく違うところ

では海外製と国内製の増大サプリは、どこが大きく違うのでしょうか。
実は、根本的にとも言えるほど、両者の考え方自体が異なっているのです。
配合成分がほとんど違う
国内製増大サプリの有効成分は、主にL-シトルリン、L-アルギニン、亜鉛などを主軸にしていますが、海外製増大サプリは異なります。
国内製が動物系の素材を使用しているのに対し、海外製は植物性の素材を使用しています。
配合成分が異なるのは、日本が漢方寄りであるのに対し、欧米などはインドの伝統医学であるアーユルヴェーダ寄りであることが理由の一つと考えられます。
同じ健康という分野であっても志向性は異なっているのです。
※海外製でも「ペニブースト」など、L-シトルリン・L-アルギニン・亜鉛を主軸にした日本人向けの商品はあります。
価格は国内製のほうが高い
価格面では国内製より海外製のほうが安価に提供されています。
国内製 | 海外製 | |
1箱の 価格 | 10,000~15,000円 | 4,000~7,000円 |
1日の 価格 | 300~500円 | 130~230円 |
簡単に見積もると、海外製は国内製の2分の1程度の価格で購入が可能です。
表を比較してもわかる通り、1日あたりにコスパに関しては断然海外製のほうがいいと言えます。
海外製の増大サプリが危険と言われる理由

海外製増大サプリの安全性や副作用について解説します。
日本人向けに作られていない
国内製は、日本人の体質や食生活を意識して作られています。
その一番のポイントは、成分の配合量が日本人の体格を考慮されていることです。
どんな有効成分であっても、過剰摂取をすると副作用を引き起こす可能性があります。
海外製増大サプリを使う場合、外国人より体格が比較的小柄な日本人は過剰摂取をしてしまいがちなのです。
過剰摂取を懸念するのは、次のような問題があるからです。
- 日本の栄養摂取推奨量が「副作用を懸念」して作られているのに対し、アメリカなどでは「栄養不足を懸念」して作られていること。
- 「ブルームーン」などのように、成分の配合量が明記されていないこと
海外製は「体格の大きい人」を基準に、栄養不足にならないよう作られています。
栄養不足を懸念する以上、成分量は多めに配合されるでしょう。
しかし、配合量が確認できないことが多く、日本人の体格では過剰摂取になってしまう可能性もあるということです。
配合成分自体が合わないことがある
体格差の違いによる過剰摂取の可能性以前に、配合されている成分そのものが日本人の体に慣れていないという可能性もあります。
海外では食品に分類されるものであっても、法律の違いなどにより日本では医薬品扱いを受けるハーブなども存在します。
また、ED治療薬「バイアグラ」の主成分であるシルデナフィルなどが配合されていることもあるようです。日本では医薬品に指定されているほか、服用を誤ると重篤な副作用を起こす恐れもあって、国内製では使用自体が許可されません。
「外国人が大丈夫だからと言って、日本人も大丈夫」というわけにはいかないのです。
増大サプリ選びで製造国以外にチェックするポイント

では、増大サプリを選ぶのに、製造国以外でどういうところをチェックしたらいいのでしょうか。
成分の種類と含有量
有効成分で重要なのは、L-シトルリンとL-アルギニンです。まずは、この二つの成分が入っているかチェックしましょう。
そのうえで、ラベルに含有量が記載されているものを選びます。アメリカなどでは、全成分数・量ともに記載が義務化されているため、参考にしやすいでしょう。
成分はバランスよく配合されているのが理想的です。
販売実績があるか
新作サプリの場合、発売されたばかりでクレームが発生する場合があります。新型車両を購入したところ、リコールが出ることもあるのと事情は似ています。
販売実績のあるものは、それだけ長く多くの人に使用されているため、効果が高いということがわかります。
新作はどうしても未知数という部分もあるので、販売実績のあるものを選んだほうが安全です。
ペニス増大サプリが人気の理由

2018年2月現在、ペニス増大サプリに注目が集まっています。
年代に関係なく「ペニスを大きくしたい」と考える男性は多いものです。
以前からはとても考えられなかったペニス増大サプリが登場したことで、それが可能になったことが大きな要因だと言えます。
また、単に増大だけなく勃起力や精力増強もまとめてできるので、従来の精力剤以上に男性の要望に応えてくれるものであることがわかります。
そもそもペニスが小さいのはなぜ?

ペニスの成長に違いがでるのは、どういったところにあるのでしょうか。
成長期のフル勃起回数が少ない
フル勃起は「もうこれ以上勃起できないという限界の状態」のこと。限界を越えようとすると、身体がそれに応えようとします。
ところが、中途半端な勃起を続けていると、「成長はここまでで十分」と身体が認識してしまい、成長ホルモンの分泌量が少なくなってしまうのです。
成長期に、早い射精を何度も繰り返していると、そのタイミングを身体が覚えてしまうことで早漏になりやすいという理屈とも似ています。
仮性包茎
仮性包茎は「包皮の被り具合に関わらず、手で亀頭の露出が可能なもの」を指します。
包皮は柔らかいものですが、亀頭にとっては目の上のタンコブ。ペニスを締め付け、成長を阻害する要因となってしまいます。
亀頭が外部の刺激に慣れず、早漏の原因にもなるので、できる限り包茎は早めに治療することが望ましいでしょう。
まとめ

値段を考えると大変安価な海外製の増大サプリ。
その特徴をもう一度まとめてみましょう。
- 国内製で使われてない素材の使用
- 成分が日本人に合わないことも
- 値段は国内製の2分の1程度
- 増大の考え方は異なる
確かに安く購入できることはメリットですが、日本人向けに作られている国内産のもののほうが安全に使用することができます。
どうしても海外製のものを検討したいなら、日本人向けに成分調整されているものがおすすめです。