タイのバイアグラは安全?口コミから分かった安価ゆえの危険…

タイのバイアグラは安全?口コミから分かった安価ゆえの危険…

タイ産のバイアグラは、安い上に処方箋が不要だからずっとリピートしている!なんて方は意外と多いです。安く手に入るのは良いけど、肝心な安全面はいかがなものなのでしょうか?今回は、そんなタイ産のバイアグラについて迫りたいと思います。

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目次

  • タイ産バイアグラが安い。安全性は大丈夫?​
  • タイ製バイアグラ購入のメリット​
  • タイからバイアグラを購入する方法​
  • 本物と偽物を見分ける方法​
  • タイのバイアグラは身体に悪い!?
  • タイ製偽バイアグラの副作用
  • 本物バイアグラを確実に購入する方法​は?
  • まとめ

タイ産バイアグラが安い。安全性は大丈夫?​

処方箋が不要で、ネットで安く購入できるタイ製のバイアグラ。誰にも悩みを知られることなく購入することができるとあって、一定の需要があるようですが、気になるのはなにより安全面ですよね。安全性をうたっている口コミもネットで見かけますが、タイ製のバイアグラは本当に安心安全なのでしょうか?また、本物と偽物が混在しているようですが、それぞれどんな違いがあるのでしょうか?またどうやって見分ければ良いのでしょうか?

今回はそんなタイ製のバイアグラに迫りたいと思います。​

タイ製バイアグラ購入のメリット​

処方箋いらず​

タイ製のバイアグラの最大のメリットは、なんといっても処方箋が不要であるということ。誰にもその悩みを知られることなく、こっそりインターネットで注文できるというのが、利用者にとって最も嬉しいポイントと言えるでしょう。病院に行く必要もないので、当然診察料や交通費といったコストも一切かかりません。

ネットで誰にも知られずに買える​

やはり、病院を受診するというのがどうしても高いハードルに感じているという方が多く、「どうしてもこの悩みを人に知られたくない!」と強く思っている方たちにとってみると、これほど画期的な入手方法はないかもしれません。

購入方法によっては非常に安い​

それに加えて、タイ製のバイアグラは商品そのものも非常に安価です。購入方法によっては、通常のバイアグラとは比べ物にならないくらいリーズナブルな価格で購入することができます。

「病院に通う必要が無いから診察代も交通費もかからず、処方箋が不要」、「誰にも悩みを知られない」、そして「安い」という3点がタイ製バイアグラの主なメリットです。

タイからバイアグラを購入する方法​

​さて、そんなタイ製バイアグラですが、どのようにして入手することができるのでしょうか?購入方法は主に2つです。「男性向け医薬品の個人輸入サイト」からの購入か、現地のドラッグストアや露店、売り子からの入手の2パターンとなります。​

個人輸入​

最も手っ取り早く入手できるのは、個人輸入サイトからの購入です。こちらは、インターネットの専門サイトから通常の通販商品を購入するように簡単に注文することができます。注文後数日で現地から発送されます。

現地の薬局、露店や売り子​

そして現地入手についてですが、そもそもタイ国内ではバイアグラを入手するのに処方箋は必要ありません。ですので、現地へ行けばドラッグストアや露店、売り子​から簡単に入手することができます。ただし、気を付けておきたいの偽物の製品を購入しないということ。一口にタイ製のバイアグラと言っても、似たようなパッケージでさまざまな種類があり、中には偽物の製品も混在しています。タイの販売事情に詳しい人から、タイで取り扱われているバイアグラの約90%が偽物なのではないかと言われているほどです。​メリットが先ほど紹介した3つなら、デメリットは「偽物が多数混在している」ということです。

ですので、現地で購入する際はなるべくバンコク等の大都市のドラッグストアで購入されることをおすすめします。

本物と偽物を見分ける方法​

あまりにも安すぎる値段​

では、本物と偽物の違いはどのようにして見分けることができるのでしょうか?これに関しては、正直難しいです。ただ先ほどもお話した通り、大都市のドラッグストアで取り扱われている製品ほど正規品である可能性は高く、露店、売り子​が販売している格安商品は偽物である可能性が極めて高いです。

パッケージのデザインが違う​

パッケージのデザインが本物と偽物とで異なります。正規品のパッケージを確認したら、そのパッケージのデザインを頼りに購入するというのも一つの手です。中にはパッケージまで正規品のものに限りなく近い偽物もあるので、ネット上の画像等を拾ってしっかり見極めるようにしましょう。

個人輸入サイトから購入する際​の注意点

個人輸入サイトから購入する際も気を付けなければなりません。「これさえ飲めば大丈夫!」「どんな症状にも効く」等と記載されていたり、マイナス面の記載がないものには注意してください。また、クレジットやローンで、数か月分の購入を促してくるといった業者も要注意です。

何れの入手方法においても、確実に偽物を避ける術というのはあってないようなものと考えてください。大都市のドラッグストアで購入することが、「最も正規品である可能性が高い」ということにすぎません。

タイのバイアグラは身体に悪い!?

その大半が偽物の可能性大

タイのバイアグラは安全面で欠落していると言われていますが、これはあくまで偽物のバイアグラに限った話です。とは言え、タイ国内にあるバイアグラのほとんどが偽物商品であることを考えると、タイ製品を購入することは安全面において大きなリスクを伴います。タイのバイアグラである以上どういった購入方法であれ、偽物を掴まされている可能性が少なからずあると考えて良いでしょう。

製造環境、含有成分不明​

製造環境が不明なら、製造しているスタッフのスキルも不明、さらには含有成分不明​さえわからないといった製品がタイには山ほどあります。くれぐれも偽物には注意してほしいですが、そもそもそれだけのリスクが伴うならタイ製のバイアグラには手を出さないということが無難でしょう。

地元病院に担ぎ込まれる日本人も​

現地でタイ製のバイアグラを使用したことで、地元病院に担ぎ込まれた日本人もいるほどです。そう考えるととても恐ろしいですよね。​タイ国内では、そういった偽物製品に対する取り締まりが少し前に比べて強化されつつありますが、それでも尚偽物が無くなることはありません。このように使用にあたっての安全面での保証は皆無に等しく、完全に自己責任での使用ということになります。

タイ製偽バイアグラの副作用

​で​は、タイ製の偽バイアグラには具体的にどんな副作用があるのでしょうか?​

高熱、激しい嘔吐、頭痛​

​バイアグラを飲んだ翌朝、起きた瞬間から頭がぼーっとして体がだるくなるといった副作用が多くみられています。これは疲労感によるだるさとは明らかに違い、場合によっては激しい嘔吐や39度を超える高熱、激しい頭痛といった症状が出ることもあります。

臓器へのダメージ​による重度の事後障害​

また、臓器へのダメージや勃起がしなくなる等の重度の後遺症、さらには死亡事例まであると言われています。低血糖による昏睡などの重篤な有害事象​が見られ、2008年5月の時点で、確認患者数が40人、偽バイアグラによる副作用の疑いのある患者87人。そのうち4人が死亡しているというデータが残っています。

先ほどもお話したとおり少しでも偽物の疑いのある製品を使用することは控えるのが無難ですが、万が一使用して上記のような症状がみられた場合は、すぐに使用を控えて病院を受診するようにしてください。

本物バイアグラを確実に購入する方法​は?

タイ製のバイアグラの購入を検討されている限り、確実にホンモノと断言できるバイアグラを入手するのは難しいというのが正直なところです。ほとんどの製品が偽物と言われている中で、一部のホンモノの商品を選びぬくことはそれだけ難しいことです。それでもどうしてもタイ製のものを購入したいという場合は、以下の3点に注意しながら購入してください。

日本語が怪しいサイトは使わない​

​日本語が怪しいサイトからの購入は控えるのが無難です。しっかりとした日本語で、尚且つ商品についての説明が詳細に記されているものから購入するようにしましょう。とは言え何度も言うように、日本語がきっちりしているサイトなら心配なし!といった保証はできません。

露店などでの購入はNG!

​タイへ行けば、当たり前のように露店や売り子​が格安でバイアグラを売っています。また処方箋要らずでバイアグラが購入できるタイでは、お客さんも当たり前のようにそのバイアグラを購入します。ですが、​露店や売り子​​が商売をしている格安のバイアグラ程危険なものは無いと思ってください。製品に関する説明もほとんど皆無です。よく見るとパッケージも正規品のものと微妙にデザインが違うはずです。非常に高い確率で偽物を掴まされるのでくれぐれも安いからといって露店​等で購入するのは避けましょう。

簡単に購入できる薬局も怪しい​

​先ほど大都市のドラッグストアなら比較的安全というお話をしましたが、例外があります。それは、購入をする際に商品の説明や使用にあたっての注意点の説明を、薬剤師が一切説明してこなかった場合です。あまりにスムーズに購入できる場合は怪しいです。

結局、正規の病院での処方箋が安全……

タイ製のバイアグラを購入する際はこれらのことに注意して購入してください。もちろん言うまでもなく、日本で病院に行って正規の商品をお医者さんから処方してもらうことが一番安全ですし望ましいです。ここまで紹介したリスクを承知の上で尚購入したいと思う方以外はお医者さんを受診しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?タイ製のバイアグラは処方箋要らずで安価で入手することができる一方で、あらゆるリスクを伴うということがわかりましたね。後遺症が残ったり、死んでしまったりしてはそれこそ本末転倒ですので、極力そういったリスクが伴うものは避けたいところです。バイアグラの使用を検討されている方は、ぜひ日本の病院で処方してもらって、安全に使用されることをおすすめします。

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