
勃起力UPトレーニング16選。中折れ防止の精力増強運動の極意とは?
勃起力を上げるトレーニングをしたいと思っている人は多いはず。自分の思うように勃起を維持して射精をコントロール出来ればセックスはもっと楽しくなります。でも思っているだけじゃ勃起力は上がりません!今日から始めて強くて太いペニスを作りましょう!
目次
勃起力が落ちてる・・・鍛える方法はないの?

「最近勃起力が落ちてるけど、年だしトレーニングしても無駄だよなぁ・・・」なんて思っていませんか?確かに、年齢と共に代謝も落ちますし、同時に筋力や勃起力、そして精力そのものも落ちていくのは仕方のないこと。でも考えてもみてください。世の中にはセックスを仕事にしている人もいます。そう、AV女優やAV男優さん達です!彼らがみんな若いかと言えば、そんな事はありませんよね。他の人達同様に年齢も重ねるし、放っておけば精力だって衰えてくるはず。でもなぜ、彼らは1日に何度も射精して、多い時には数本の撮影を立て続けに出来るのでしょうか?実はすべて「努力の賜物」なのです。特に人気AV男優として活躍されているしみけんさんに注目してみましょう。彼はサプリメントの摂取や断酒の他、筋トレを欠かさずに行って精力や勃起力を維持しているそうです。そしてその筋トレもただ行えば良い、という物ではありません。勃起力を高めて中折れさせないようにするには、その為の筋肉をしっかりと鍛えてあげる事が重要なのです。


(前日に激しいオナニーし過ぎたなんて言えないな・・・)
PC筋を鍛える方法をさらに詳しくかいています!
PC筋肉が勃起力を左右します。そのPC筋肉を鍛えることで、早漏やEDを改善できるんですよ!色んなサプリを試してみてもダメだったというそこのアナタ!もう何かに頼るだけでなく、PC筋肉トレーニングで勃起力を取り戻しましょう!
鍛えるべき筋肉はここ!

勃起力や中折れしない為にそれを維持出来るようなチントレを!その前に、勃起にはどのような筋肉が関わっているのかを知っていきましょう。
PC筋(恥骨尾骨筋肉)、BC筋(球海綿体筋)
◎PC筋(恥骨尾骨筋肉)
恥骨と尾骨を挟む場所に位置しているのがPC筋(恥骨尾骨筋肉)です。排泄の際に、おしっこを止めようとするとペニスが動く感覚があると思いますが、あれはPC筋が働いている為です。普段の排泄をコントロールしてくれているPC筋は、他にも陰茎海綿体(ペニスの竿の部分)に血液を送りこむ役割もしてくれています。男性が勃起をする仕組みは、大量の血液が海綿体に流れ込む事ですが、せっかく集まった血液も射精も待たずに逆流してしまうと中折れとなってしまいます。PC筋にはこの「血液の逆流」を食い止める力がありますので、PC筋の衰えは中折れやEDになりやすくなっている状態です。
◎BC筋(球海綿体筋)
ちょうどペニスの根本から中間あたりまでに位置しているBC筋(球海綿体筋)は、通常肛門を締める時に働いています。その他、BC筋と勃起力には以下のようなつながりがあります。
- 射精時に尿道から精液を押し出す役割・・・BC筋が鍛えられているとタイミングも勢いも、思いのまま射精が出来るようになります。
- 陰茎海綿体と亀頭部分へ血液を送り出す役割・・・BC筋によってペニス全体へ送られる血液量が増え、勃起時の硬さを上げる事が出来ます。
- ペニスを外側へと押し出す・・・これが出来なければ勃起状態になりません。
PC筋によって勃起力を維持出来るようになり、BC筋により勃起時の大きさや硬さをパワーアップし、さらに射精の強さもタイミングも上手にコントロール出来るようになります。
腹筋、大殿筋

◎腹筋
セックス時に腰を動かす力が無いとパートナーを満足させる事出来ず、自分自身も疲れやすくなってしまいますよね。ではこの「腰を動かす力」ですが、腹筋が働いてくれているから出てくる物なのです。馴染み深いようにも思える「腹筋」ですが、意外と知られていないその構造から理解していきましょう。腹筋は大きく3つの部分に分かれています。
- 内腹斜筋・・・横腹の内側に位置し、内臓や骨盤をコルセットのように保護しています。この部分を鍛えると体を安定させる力となる「腹圧」が上がります。
- 外腹斜筋・・・横腹の外側に位置し、体をひねったり曲げたりする動作をサポートしてくれます。また、おへその方まで斜めに走る筋肉なので、ここを鍛えるとセクシーな腹筋作りが出来ていきます。
- 腹直筋・・・お腹の前の部分に位置し、内臓を包み込むように保護しています。お腹そのものの引き締めには欠かせない部分となり、シックスパック作りにも腹直筋を鍛える事が重要です。
腹筋を鍛えれば血流も良くなり、海綿体へ流れ込む血液量を増やす事も出来ますし、セックス時のパワーを上げて疲れにくい体を保つ事が可能になります。
◎大殿筋
お尻に位置する大きな筋肉を大殿筋と言い、股関節を包み込んでいる筋肉。立ったり座ったりする際の動き等をサポートしています。同時に下半身や上半身をつなぎ、支えてくれている筋肉なので大殿筋を鍛える事は下半身全体の筋力アップにつながります。下半身に直接働きかける部分の筋肉を鍛える事で、ペニスにより近い部分の血流を増やす事が出来るのです。
大腿四頭、大腿二頭筋

◎大腿四頭筋
太ももの表側に位置する、大腿直筋・外側広筋・内側広筋・中間広筋を合わせた名称です。体の中でも一番大きな体積を持っていますので、大腿四頭筋を鍛えると他の筋トレ効率アップも図れます。
◎大腿二頭筋
太ももの裏側に位置し、ひざ関節や股関節に影響しています。
この2つの筋肉を鍛える事で、男性ホルモンであるテストステロンの分泌を増やす事が出来ます。モテる男性に多く分泌されているホルモンであると同時に、性的興奮の元ともなる重要な物。テストステロンの分泌量が増えると興奮系の神経伝達物質であるドーパミンも増えます。そうすると勃起をすると同時に体内では一酸化窒素の濃度が高まるので、それを排出させようと血管が拡張されるのでより多くの血液が海綿体(ペニス)に流れ込んでいき、勃起力維持につながります。
ぼっき力トレーニングのご紹介

ペニスを太く「ミルキング手法」
- 入浴等で血行を良くしておく
- ペニスを半勃起状態にする
- ペニスの付け根を親指と人差し指でOKするようにつかむ
- 人差し指→中指→薬指の順番で亀頭に向かわせる(血液を流すように)
もちろん、入浴時等お風呂の中でも行えるのでひっそりと出来ますし、ローション等があればよりスムーズにマッサージする事も出来ます。これはまず3の状態で血液を十分に溜め込み、毛細血管を広げます。さらに4で亀頭の海綿体に通常の勃起時以上の血液を送り込みます。単純にペニスに集まる血液量を増やし、ペニスを太く作り上げる方法ですが海綿体の細胞を一度損傷させて回復させるという仕組みも含まれているので無理はしないでください。内出血しないようにゆっくりと優しく、5~10分かけて行ってくださいね。
股関節全体を鍛える「股割り」

- 股関節のストレッチ・・・床に座り、あぐらをかくような姿勢で両足の裏を合わせ、息を吐きながら状態を倒し30秒キープ(3セット)
- 1の基本姿勢から片足を伸ばし、伸ばした足先へ手を伸ばす。上半身が傾いた状態で30秒キープ(3セット)
- 立ち上がり、背筋を伸ばし、足は肩幅に広げる(つま先を広げる程負荷が増しますが、最初は30度の傾きから始めましょう)
- ヒザをつま先の方向に向かせるように垂直に腰を落とす
- ヒザを90度まで曲げた状態を10秒キープ
- ゆっくりと3の姿勢に戻り、10回セット
股関節が内側からも外側からも柔らかくなり、下半身の血流を促進、勃起時にペニスへより多くの血液を流し込めるようになります。足先を広げ過ぎると負担が大きく続きませんので、少しずつ「ちょっと痛いかな」位でキープするようにしましょう。
下半身を強靭に「スクワット」
- 背筋を伸ばし、足裏をしっかりと床につけて立つ(足は肩幅に)
- 腕は後頭部へ持っていく、もしくは胸あたりでクロスする
- 息を吸いながら腰を落とし、太ももと床を並行にする
- 息を吐きながら腰を上げる(吐き切るまでしっかりと、時間をかける事)
- 10回を1セットで3セット行う
ペニスはペニスの力のみで勃起している訳ではありません。その他の太ももや大殿筋などの下半身の筋肉とお互いがサポートし合い勃起する力が生まれます。特にスクワットでは下半身全体の筋力の底上げが狙えるので効率的に勃起力を上げるトレーニングになってくれるのです。




あとは筋トレすると勃起にも重要なテストステロンの分泌量も増える!
テストステロンの特徴と役割
- 睾丸で作られる!・・・胎児の時に多く作られた結果、ペニスを持って生まれます。
- ドーパミンの分泌促進!・・・ドーパミンは気分の高揚や幸福感、興奮させてくれる作用があります。
- 性欲増進・・・ドーパミン分泌とつながっているので、自然と性欲への関心も高まります。
- 勃起力・精子の量が増える・・・精子の放出力も高まり、気持ちよさが上がります。
- 20代をピークに減少・・・ただし例え80歳でも20代以上の分泌量にも出来る特徴があります。
毎日行う「腹筋ストレッチ」
- うつ伏せになり、足・腕共に肩幅にする
- 両腕で上半身を起こしあげる
- 顔を上に向けて10~20秒キープ
筋トレだけを行っていては筋肉は緊張状態を保つ事になり、どんどん硬くなってしまいます。柔らかく、質の良い筋肉も同時に意識して作る事で筋トレの効率が上がります。筋トレの効率が上がれば、スムーズに筋肉量を増やす事が出来、血流もどんどん良くなって勃起力へとつながります。特にお腹は立ったり座ったりと使う頻度の高い筋肉を持っていますので、日頃からほぐす事を意識しましょう。
PC筋とBC筋に「肛門運動」
- 姿勢は立っていても座っていても構いません
- 肛門に力を入れて5秒キープ
- 力をゆるめて5秒キープ
- 10回1セット、1日4セット
これはよりPC筋肉を鍛える為の運動です。勃起時にペニスに集まった血液を留めておいてくれるPC筋を鍛えれば、勃起の維持力向上が出来るので、中折れに悩む人にはぜひ取り入れてもらいたい運動になります。さらに、肛門を締める時にはBC筋が働きますので、射精の勢いを強めたり、タイミングをコントロール出来るようになります。
「ウォーキング」で体力向上

そもそも体力が落ちていると、セックスへの意欲すらも無くなってしまいます。血流が悪い状態は勃起力を落とすだけでは無く、体全体へ上手に栄養を巡らせる事が出来ないので体力も落ちて代謝も悪くなり、悪循環です。そういったトータル的なバランスを踏まえ、体力の底上げを図る為には「ウォーキング」がおすすめです。ウォーキングは有酸素運動になりますので、チントレ含む筋トレと合わせて行うと脂肪燃焼の効果も高まります。ウォーキングを行う際のポイントはこちら。
- 背筋を正す(背中とお腹の筋肉を使っている事を意識)
- 息が少し上がり、隣の人との会話は可能な程度の速さをキープする
- 20分以上歩く(脂肪燃焼が始まる時間)

その中でも特に糖尿病みたいに血糖値が高い状態は、神経細胞を傷つけるソルビトールっていう物質が出ちゃうんだけど、その「神経細胞」には勃起神経も含まれてるんだよねぇ。ちなみに糖尿病になると80%以上の確率でEDになっちゃうみたいだよ。だから、ウォーキングみたいに続けやすい方法でメタボ解消していく事は必然的にED対策も出来ているって事!
肺を鍛える!「開合」
- 背筋を伸ばしてリラックスして立つ
- 息を吐きながら、肩甲骨を意識して腕を床と並行になるように広げる
- この動作を10回程繰り返す
「肺」と「男性器」は直結して働いている関係性を持っています。肺を強く保てていると、男性器も同じように強く逞しくなります。さらに肺を鍛えるとより多くの酸素を取り込めるので、持久力も高まりセックスにも効果的。ウォーキングでも肺活量を高める事が出来ますが、毎日ウォーキングを続ける事が難しい人でもこれなら簡単に出来るのでぜひ継続してくださいね。
勃起時間アップ「手寺音」
- 姿勢を正して立ち、脇を締め、ひじから先を床に平行にする(前へならえの姿勢)
- 手をしっかりと、力を込めて握る
- 「ハッ」と声を出し、一気に手を開く
- 30回繰り返す
お尻には力が入らないように注意して行ってください。この運動でも肺が鍛えられるので勃起を維持する為の持久力、持続力が上がります。
婦人科医長式勃起強化法
- 習慣にする
- 排尿後に行う
- 勃起しないようにして行う
- 亀頭をつまみ、勃起時の方向へペニスを引っ張り、亀頭を大きく引っ張り上げる
- そのままさらに思い切り引っ張り上げる
- ペニスの根本にある恥骨部分を裏側へとマッサージする
- 30分程度行う
この運動ではペニスの根本を強める骨盤底筋を収縮させる事が出来るので、中折れしない強い勃起力を作れます。さらに亀頭が動く事でも、勃起力が高まります。テストステロンの分泌も増えるので、ペニスへの血液量も増え、性欲や感度の向上にも総合的に効果的な方法です。
ペニスマッサージ「ジェルキング」

- 入浴時や入浴後等、血行が良くなっている時に行う
- ローション等、すべりを良くするアイテムを用意する(入浴時ならボディソープでもOK)
- 親指と人差し指で、ペニスの根本を包み、ペニス先端へとすべらせる
- 反対の手も使い、交互に合わせて5~10分程度行う
最初にご紹介した「ミルキング手法」と似ていますが、この方法はペニスの竿を長くする効果が最も大きな点となります。もちろん、血行も良くなるので勃起力向上やペニスを太くしたいという人にもおすすめです。
海綿体を増やす「ペニスストレッチ」
◎湯船で出来るペニスストレッチ
- 親指と人差し指でペニスの根本をにぎる
- もう片方の手の親指と人差し指を使い、ペニスを上に引っ張り、10秒間伸ばす
- 上方向へ伸ばしたら、次は右→下→左と順番に伸ばしていく(それぞれ10秒間)
- 上下左右を1セットにして3~4セット行う
◎下腹部に隠れているペニスを出すストレッチ
- ペニスと睾丸を同時ににぎる
- 空いている手でカリを握る
- 1の手を上に引き上げる
- 2の手でペニスを引っ張る
- 30秒キープ
ペニスにある海綿体に血液が流れてくる事で勃起し、その血液をどれだけストップさせておけるかで勃起の持続力が変わって来ます。よく「海綿体はスポンジ状」等とも表現されますし、なんとなくは知っている方も多いと思います。今回はここで一気に海綿体について掘り下げてみましょう。ペニスの内側には以下、3本の海綿体が存在しています。
- 左右1対の海綿体
- ペニス下方向にある尿道海綿体
この3本の海綿体にはそれぞれ内側に静脈同、つまり細い血管がいくつも集まっています。この血管をどれだけ太く出来るかで血流量が変化し、勃起時の大きさも変わってきます。
海綿体にある筋肉の海綿体平滑筋は通常、海綿体へ血液が入ってくるのを止めています。性的刺激を受けて、テストステロンやドーパミンが分泌されるとこの海綿体平滑筋がゆるみ、血液が海綿体へと流れ込みます。この血液を止めたり入れたりするのは海綿体平滑筋の収縮によって起こりますが、それが精液を放出させる力へと変わるのです。ストレッチで血行を促せば、血液量も増えるので海綿体平滑筋の収縮運動にもつながっていきます。
ペニスにのみ存在しているように思われがちな海綿体は、実は体の中にまで埋もれています。その長さはなんと6~10cmにもなるので、ご紹介してきたようなペニスストレッチでその分を引き出してあげれば、自然とペニスが長くなっていきます。ただし、もちろん1日や2日のストレッチで埋もれているすべての海綿体が外に出てくる訳ではありません。毎日継続して行う事で、少しずつ海綿体を外側へと育てていく仕組みになります。

【注意】こんなやり方はいけません!

最初からトバしすぎる
チントレだけでは無く、他の通常の筋トレや運動にも共通する事ですが、最初からトバしすぎたり痛くなっても続けてしまうと逆効果になります。自分のペニスの状態をよく観察しながら、斑点が出来ていたりしないか確認して続けるようにしましょう。そもそも1日2日で勃起力が急に上がったりペニスが大きくなったりする物ではありませんので、ある程度の時間はかかるという事を念頭に置いてスタートさせてくださいね。
1日のトレーニング量がバラバラ
筋トレもチントレも、継続して行う事が重要です。筋肉はトレーニングによって疲れた後の回復のタイミングで強く、そして増えていきます。しかし1日のトレーニング量がバラバラになってしまうと、筋肉の回復サイクルも乱れるのであまりおすすめ出来ません。
- メニューは変えても良いが、量は変えない事
- 大きな筋肉から小さな筋肉へ順番に鍛えられるメニュー作りをする(ご紹介したメニューをご自分で組み合わせてください)
- 48~72時間、もしくは筋肉痛を目安に回復の時間を取る
休憩をほとんど取らない
筋トレをより効率的に行いたい場合には休憩、つまりインターバルにも気をつかいましょう。これは筋トレのきつさ度合いによって時間を変え、筋トレ時の1セット毎に挟みます。全く休憩を挟まないのは筋肉が疲労し過ぎてしまいますし、慣れていない方には大きすぎる負担にもなります。
- 軽めの負荷をかける・・・30秒程度
- 多少重い負荷をかける・・・60秒~90秒
- 重い負荷をかける・・・2~5分
今回ご紹介してきた筋トレ方法に、それほど重い負荷のかかる方法はありませんので、30秒~1分程度がベストです。またこの時間配分はテストステロンや成長ホルモンの分泌量を増やすので勃起力アップにも一番効果的な休憩時間の目安になります。
勃起力トレーニングの効果を上げる3つの極意!

どうなりたいのか目標を明確にする
ただ闇雲にトレーニングをするより、「勃起力を上げて、彼女を満足させたい」「中折れを気にせず、思いっきりセックスを楽しめるようになりたい!」など、自分がどうなりたいのかという目標を明確にすることが大切です。ただし、長期的な観点の目標だけだと、途中で挫折してしまう場合も考えられます。例えば1日や1週間ごとに達成できる短期的な目標も考え、それを達成したらちょっとしたご褒美をつけるというやり方を取り入れてみると、長期的な目標も達成しやすくなります。
勃起力アップトレーニングは継続がモノを言う
トレーニングである以上、少なくとも3ヶ月は継続することをおすすめします。数日や数週間では、まず効果が出るようなことはありません。だからこそ、無理のない範囲で行うことが大事です。隙間時間を利用したり、お風呂の中でついでにトレーニングをしてしまうのが楽。トレーニングの時間に限って言えば、1日5~10分程度でも十分です。コツコツと続けていくことが、一番の成果に結びつきます。
筋トレにはプロテイン・チントレには精力剤!
筋トレをする人がプロテインを飲むのはどうしてでしょうか。単にトレーニングだけを行うより、筋肉をつくるための栄養も摂取したほうが強化しやすいからです。これと全く同じ理屈がチントレにも当てはまります。トレーニングしながら精力剤を服用することで、有効成分が勃起力をいっそう強くします。チントレだけを行うよりも精力剤も併用している人のほうが、やはり成果を強く実感している傾向があります。
そもそも勃起力が弱くなる原因とは?

運動不足による精力低下
日頃運動不足の人はそうでない人と比べて代謝も悪く、血液もドロドロになっています。その状態ではペニスまでの血液を十分に作り出す事が出来ません。また運動不足はテストステロンの分泌も低下させますので、精力がどんどん低くなってしまいます。勃起力を上げるには筋トレが有効ですが、精力そのものを上げたいのなら有酸素運動がおすすめです。先ほどご紹介したウォーキングなど、何か1つでも継続出来る方法を見つけて運動不足を解消させましょう!
メタボや加齢による血流悪化
心臓から生まれた血液を全身に送ってくれているのは「動脈」です。動脈が硬く狭くなってしまうと十分な血液を体全体に送る事が出来なくなります。この動脈は加齢と一緒に老化します。つまりよく聞く動脈硬化自体が老化現象になりますが、その老化を進める後押しをしてしまう物がメタボ。内臓脂肪の蓄積であるメタボは血流を悪化させているのです。さらに、喫煙やストレス、高血圧等も動脈硬化を促す原因になっています。血流悪化で勃起力が低下する事は、もう皆さんよくお分かりですよね。肥満傾向の強い方は、筋トレ等運動と合わせて適度な食事制限も行っていきましょう。
肉体や精神へのストレス
勃起力を保つ為には男性ホルモンのテストステロンを正常に分泌させる事が必要不可欠になります。しかしこのホルモンは40代以降、徐々に分泌が減っていく特徴を持っていてストレスはその後押しをしてしまいます。また勃起は副交感神経が働いて起きる現象ですので、ストレスや激しい運動等により交感神経が過剰に作用してしまうと勃起力が低下します。ではこの2つの神経のバランスを取っていく方法は?ストレスを完全に無くす事は難しいかもしれませんが、「規則正しい生活」なら皆さんチャレンジ出来ると思います。規則正しい生活によって体内時計のリズムが整うと精神的にも肉体的にも、健康的な体質になっていきます。
20代~30代でも油断できない?勃起の仕組み

- 陰茎・・・左右で1対になっている「陰茎海綿体」、尿道につながる「尿道海綿体」計3本の海綿体が存在し、「海綿体平滑筋」がある
- 海綿体平滑筋・・・通常は血液が海綿体へ流れ込まないようにガードしている
- 海綿体・・・無数の血管が集中して存在し、「白膜」に覆われている
- 白膜・・・海綿体に細菌等が侵入するのを防ぎ、さらに「筋膜」で覆われている
- 白膜と筋膜・・・コラーゲンで出来ており、海綿体を守ると同時に締め付ける作用も持っている
【中枢性勃起】
- 性的な物を見たり感じたりする刺激によって大脳が興奮
- 大脳の興奮がせき髄の勃起中枢神経に伝達される
【反射性勃起】
- ペニスに物理的な刺激が加わる
- 反射的に海綿体に血液が流れ込む
- 性的な興奮により、テストステロンが分泌され、勃起中枢神経に刺激がかかる
- 副交感神経が働き、一酸化窒素が放出される(勃起の準備が始まる)
- 一酸化窒素が平滑筋に入ると、サイクリックGMPが作用(平滑筋がゆるんで血液の受け入れ準備が整う)
- 平滑筋のゆるみと合わせて、陰茎深動脈と螺行動脈もゆるみ、血液が一気に海綿体へ流れ込んでくる
- 白膜の伸縮の限界と血液の圧力で海綿体が硬くなる(勃起)
- 陰茎海綿体が膨らみ、硬い状態になると裏側の陰茎背静脈が圧迫される(血液が行き場を失う=勃起状態をキープ)
このようにペニスの構造も複雑ですが勃起の仕組みも心と体、さまざまな要素のバランスによって引き起こされる物です。特にテストステロン等のホルモンは加齢と共に減少もしますが、生活習慣の乱れでもバランスが崩れます。さらに、メタボや不規則な生活は年齢に関わらず血行を悪くします。ホルモンバランスが崩れれば性欲も減っていきますし、血行が悪いと勃起時の大きさも小さくなり持続力も落ちます。若いからと言って慢心せずに、日頃から規則正しい生活リズムと食生活を送るようにする事が勃起力を維持する秘訣です。
勃起力トレーニングの嬉しい効果!

血行改善で持続力がアップ
今回ご紹介してきた勃起力トレーニングはどれも血行改善にはもってこいの方法です。血行が良くなれば、海綿体に流れる血液量も増え、勃起力の底上げが可能になります。血行改善は代謝も上げ、老廃物も流してくれるので筋トレの底上げも図れます。
テストステロンでペニスがビッグに
勃起力トレーニングによって下半身を鍛え、テストステロンの分泌量を増やせればペニスへの勃起伝達も強まるので、どんどんペニスが大きくなっていきます。さらに、男性ホルモンの一種ですので気持ちを前向きにもしてくれ、性欲や精力を上げる大きなサポートにもなってくれます。
脂肪が減少し、体調も良くなる
勃起力トレーニングは体全体にも影響する物です。正しい方法で行えばもちろん無駄な脂肪が減っていきます。脂肪が減ると体が軽くなり、血圧や顔色、体調そのものの改善が出来ますので、常に活力に溢れた男でいられます。精力もあり体調も良い、無駄な脂肪も無い男性が女性からモテるのは当然の事です。モテ始めると自信が持ててセックスも楽しくなりますし、さらなる向上心も生まれます!
生活習慣も改善しよう

タバコの吸い過ぎ、夜更かしは厳禁
夜更かししてしまうと体内時計のリズムが崩れ、テストステロンを十分に分泌出来なくなります。特に勝負の前日にはたっぷりと良質な睡眠を取って、次の日に備えましょう。フィニッシュ前に寝られてしまっては相手もがっかりしてしまいます。また、喫煙は血管を縮める作用があり血流を悪くします。過剰な喫煙は控えるようにすると血行や口臭の改善になって好感度も上がります。
脂質の多い食べ物は控える
脂質の量が多くなると、肥満の元となります。特に日頃の習慣として気を付けたいポイントはこちら。日常的についつい口にする事が多くなりがちな食べ物から変えていきましょう。
変えよう!脂質の多い食生活
- マヨネーズ・・・サラダにはオリーブオイルと塩等で対応を!
- バター・マーガリン・・・代わりにココナッツオイルがおすすめです♪
- コーヒーミルク・・・コーヒーは無糖、もしくは紅茶などに変えましょう。
- フライドテト・・・長芋や山芋で代用して作るとヘルシーに仕上がります!
勃起改善につながる有効な成分を紹介

「L-シトルリン」で血流増加
シトルリンはアミノ酸の一種で、体内に入ると一酸化炭素を増やします。一酸化炭素は体に良くないので排出しようと血管を広げ、血液の量が増えます。血流が増えれば勃起力も上がり、ペニスも大きく育ちます。食べ物では特にスイカやきゅうり等ウリ科に多く含まれています。
「ガラナ」で代謝アップ
ブラジルのアマゾンにある植物から取れるガラナは「ガラナダイエット」がある程代謝を上げてくれる優秀な物です。体の中で筋肉量が増えるのを防いでしまう乳酸を排出してくれる働きがあり、基礎代謝を上げてくれます。代謝が上がれば筋肉量も増え、疲労回復のスピードも上がるので運動パフォーマンスそのものを底上げしてくれるでしょう。
「マカ」で勃起障害改善
高原植物であるマカにはビタミン、ミネラル、アミノ酸、非常に豊富な栄養素がバランス良く含まれている完全食のひとつです。中でもマカに含まれているアルカロイドがストレス性のED(勃起不全)改善に効果があると言われています。さらに精子の量を増やすステロール、ペニスの血流を改善するデキストリンも含まれています。
「亜鉛」でED対策
男女共に亜鉛には生殖機能を整える作用があり、亜鉛不足がEDの原因になる事もあります。ただし、過剰摂取するとおう吐や神経障害と言った副作用が出る事もありますので、成人男性では1日40~45mgが摂取量の上限目安です。一般的な通常の食生活で過剰摂取になる事はありませんが、海外製の精力剤等には多く含まれている場合もありますので、気をつけて含有量を確認してください。
勃起力改善成分が取れるサプリ紹介

日頃の食生活で勃起力を上げる栄養を十分に取る事が難しい方は、サプリを活用しましょう。特に出張や旅行等、外出する事が多い場合にも持ち歩けるのでおすすめです。
協和発酵バイオ スーパーシトルリンアミノ酸


◎特徴・成分
1日6粒摂取すると、合計800mgのシトルリンが摂れます。また、発酵を利用して作られているため、より栄養価も高くなっています。
◎購入情報
通常価格 税込み2,160円
お試し価格 税込み700円(送料無料)
DHCの健康食品 マカ


◎特徴・成分
1日3粒でマカが1,065mgの摂取が可能です。さらにサポート成分として、ガラナエキスや亜鉛も含まれています。
◎購入情報
通常価格 税込み1,749円
健康サポートセンター 海乳EX


◎特徴・成分
牡蠣から取れた良質な亜鉛を2粒で12mg摂取が出来ます。さらに、亜鉛の機能を助けるタウリン、エネルギーの元になるグリコーゲンも含まれています。
◎購入情報
通常価格 税込み2,052円
初回限定価格 税込み980円(送料無料)
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トレーニング方法7つとサプリを併用しよう!

「運動と栄養」この2つが上手に作用するとどんな体でも理想通りに作り上げる事が出来ます。例えば運動はしっかりしていても、毎日夜更かししてタバコを吸い、インスタントだらけの生活では効率が悪くなりますし、勃起力もどんどん落ちていきます。その逆もまたしかりです。堂々と見せられるペニスやセックスで相手も自分も楽しめる勃起力、中折れしない維持力にはこの2つが欠かせないのです。特に栄養バランスが崩れがちな生活をしているならサプリでしっかりと栄養補給をし、運動パフォーマンスを上げて筋トレに励みましょう!