
【バイアグラの価格を比較】安いのは?他にかかる諸経費は?
バイアグラの価格ってご存知ですか?いざ使ってみようと思っても、どのくらいの価格かわからないと手を出しづらいですよね。今回はバイアグラやその他のED治療薬、ジェネリック医薬品の価格と、価格の抑え方について徹底的に見ていきましょう。
目次
- どれくらいの価格相場か知りたい
- バイアグラ・レビトラ・シアリスの相場価格比較
- ジェネリック医薬品の相場価格比較
- 薬代以外に購入時にかかる諸経費は?
- 安く値段を抑えるコツ
- 【注意】輸入で購入する際のリスク
- 100%安全なのは病院・専門クリニック
どれくらいの価格相場か知りたい

日頃ストレスにさらされがちな男性は、毎日お疲れの方も多いでしょう。精神的な疲れや肉体的な疲れは、夜の「いざと言うとき」に影響することも。せっかくの夜ですから、大いに楽しんだり、パートナーを満足させたいですよね。そんな時のためにと、バイアグラなどの購入を検討している方もいるのでは。しかし、八百屋さんではありませんから「バイアグラ○○円!」とHP上に書いてあるクリニックも限られます。価格、とても気になりますよね。今回はあなたに代わって、徹底的に価格を調査してきました。ぜひあなたのライフスタイルに合わせて、受診や購入を検討してみてください。
バイアグラ・レビトラ・シアリスの相場価格比較
それでは早速、ED治療薬として認可されている成分を使用した、「バイアグラ」「レビトラ」「シアリス」と言った代表的な薬の相場価格から見ていきましょう。
| バイアグラ | レビトラ | シアリス |
---|---|---|---|
国内1粒当たりの価格相場 | 25mg 1,200~1,500円 50mg 1,400~1,700円 | 10mg 1,300~1,900円 20mg 1,700~2,300円 | 10mg 1,500~1,800円 20mg 1,600~2,000円 |



ジェネリック医薬品の相場価格比較
ジェネリック薬品名 | シルデナフィル (バイアグラのジェネリック) | カマグラ (バイアグラのジェネリック) | バリフ (レビトラのジェネリック) | タダリス (シアリスのジェネリック) |
---|---|---|---|---|
1粒当たりの価格相場 | 1,000円~1,200円 | 300~600円 | 180~250円 | 180~250円 |



薬代以外に購入時にかかる諸経費は?
薬代もまさにピンからキリまでと言った感じですね。クリニックを受診すると、それ以外にも様々な諸経費がかかる場合があります。次は「病院」での購入時と、「個人輸入」での購入時、パターン別に諸経費を見ていきましょう。
【病院での購入時】診察料などが含まれる場合がある
多くの場合、クリニックでバイアグラを購入するだけならば、他に諸経費はかかりません。特に親切なクリニックでは、クリニックのHP上で「バイアグラ1錠○○円、他に諸経費はかかりません」と明記してあるところも。不安でしたらまずはそのようなところから訪問してみてください。しかしすべてのED治療薬には保険は適用されません。バイアグラが1,500円なら、1,500円そのままの価格です。3割負担で450円とはなりませんからご注意を。
さらにED専門クリニックでは、「初回はカウンセリングを必要とする」としているところもあり、その場合はカウンセリング料がかかる場合もあります。もちろん普通に病院で診察してから「バイアグラが欲しい」と申し出た場合も、診察料がかかります。基本的に「医師と話す」ことは、カウンセリングや診察に当たります。不安なことがあればクリニックに相談しましょう。
【輸入で購入時】通販は薬代の他、税金・送料の可能性
多くの場合、輸入するときは「個人輸入代行業者」を使うことになるでしょう。多くの場合送料無料だったり、○○円以上購入すると送料無料となりますが、送料が安い場合はかなり時間のかかる船便だったりします。素早く手に入れたいときは発送方法もチェックしましょう。また、ごくまれに関税を請求される場合があります。商品に対する消費税程度の金額です。
購入額がおおよそ1万円以下の場合は関税がかかる可能性がかなり低くなります。もし購入する場合でも、できるだけ小分けにして購入しましょう。高額商品をまとめて買うと関税がかかったり、荷物をチェックされてなかなか届かない可能性があります。
安く値段を抑えるコツ
生活に深くかかわってくる性的な問題だからこそ、お金の面で重く考えたくはないですよね。では、できるだけ値段を安く抑えるコツをチェックしてみましょう。
価格・諸経費まで調べて比較する
いくつか「ここなら買ってみても良さそうだ」という個人輸入代行サイトが見つかったら、実際に購入することを想定して、価格を調べてみましょう。薬価だけで決めてはいけません。代行業者によってさまざまなシステムを設定していますので、必ず最後まで買った場合の金額で比較しましょう。
半分にして使用する
バイアグラなら、25mgと50mgの2種類があります。個人輸入の手段を使った場合は100mgもありますね。25mgでも効果の出ている場合は、50mgを半分にカットして使うのも手でしょう。思ったような効果が出ない場合は、元に戻すことも検討しつつ試してみましょう。カットする場合はカッターなどで行うと危険ですから、専用のピルカッターを使いましょう。ドラッグストアなどで500~1,000円程度で購入できます。
【注意】輸入で購入する際のリスク
日本のクリニックで購入する場合は、やはり値段の高さがネックとなります。個人輸入代行で購入した場合はかなり価格は抑えられますが、リスクもつきもの。輸入で購入した場合のリスクも見てみましょう。
偽造品による事故
個人輸入でやはり一番怖いのが、「バイアグラの偽造品」です。薬価の高いバイアグラ等のED治療薬は、偽造品を作ることに狙われやすいのです。
偽造ED治療薬やその他の漢方薬(いわゆる精力剤)3種を服用した患者で、低血糖による昏睡などの重篤な有害事象が発生した。
Source: 健康被害と偽造バイアグラ対策
実際に奈良県で、ニセモノのED治療薬との因果関係が否定できない死亡例が11年に報告されています。
Source: ネット販売による被害増加で死亡するケースも
個人輸入による偽造バイアグラや偽造ED治療薬は、このような健康被害の可能性があるのです。
輸入品の半分以上が偽物!?
インターネット流通の55.4%(日本:43.6%、タイ:67.8%)が偽造品でした。
Source: 危険バイアグラの個人輸入(偽造医薬品四社合同調査結果より)
なんと、日本では4割、タイでおよそ7割が偽物と言う結果に。輸入品の、実に半分以上が粗悪な偽物ということになります。偽物は効果がないだけでなく、有害な物質が含まれているケースも多く、健康被害を起こす可能性も高いのです。信頼している輸入業者でも、その輸入業者から手を離れた後に偽物に替えられるケースもあり、安心して購入できるとは言い難いでしょう。
医薬品副作用被害救済制度の対象外
医薬品を適正に使用し、それでも大きな副作用により健康被害を受けてしまった場合、日本には「医薬品副作用被害救済制度」というものがあります。かかった医療費を、医薬品医療機器総合機構(PMDA)に請求できるのです。しかしこれはあくまで「適正に」使用した場合。個人輸入により手に入れたED治療薬の服用はあくまで自己責任であり、この制度の対象外になります。
万一粗悪品をつかんでしまい死亡事故に遭ったとしても、誰も助けてはくれないのです。個人輸入は非常に安価で魅力的ではありますが、安全面で言えばやはりクリニックから購入する方が安心・安全と言えるでしょう。
100%安全なのは病院・専門クリニック
繰り返しになってしまいますが、やはり100%安全に購入できるのは病院やクリニックとなります。あとは薬価の安いジェネリックならば、そもそも「偽物を作る利点」が少ないので偽物の可能性は低いとされていますが、これも残念ながら統計があるわけではなく、自己責任になってしまいます。魅力的な夜を安心して迎えるためにも、初めての購入はぜひクリニックをおすすめします。