
【入手前必読】レビトラの副作用にご用心!絶対守るべきルールとは
ED治療薬としてよく処方される「レビトラ」は勃起を促進してくれる一方で、さまざまな副作用や健康上のリスクも伴います。そこで今回はレビトラでどのような副作用が発生するのか、使用NGな事例など、レビトラを使うにあたっての注意点をご説明します。
目次
- ED治療薬レビトラ、副作用と使用NGな人とは?
- 【下痢になる?】レビトラの副作用
- レビトラを服用できないのはこんな方
- 服用中に飲んではいけない薬
- 服用中に食べてはいけないものもあるの?
- 他のED治療薬を使うべき?
- 不安に感じたら医師に確認しよう
ED治療薬レビトラ、副作用と使用NGな人とは?

ED治療薬と知られるレビトラ。バイアグラと比較すると水に溶けやすく、即効性があり、短時間ですぐ効果が現れやすいのですが、一方で副作用も少なからずあります。今回はレビトラの副作用と、病気や他の薬との飲み合わせや食べ物など、服用できない条件についてご紹介します。レビトラを使いたいという方にまず読んで頂きたい記事です。
【下痢になる?】レビトラの副作用
まずはレビトラを服用した際によくある副作用についてご紹介します。
眼の充血、顔のほてり
レビトラはの主成分であるバルデナフィルは血管を広げて血行を良くすることによって勃起をさせやすくします。しかしその作用は陰部だけでなく体全体に及びます。血行がよくなることによって眼の血管も拡張して充血になったり、顔の血行が良くなってほてりを感じることがあります。しかし、こうした症状はレビトラを使った人の9割位は感じるそうです。効力が切れるとともに、眼の充血や顔のほてりも良くなることがほとんどですが気になる方は医師に相談してください。
頭痛 ・鼻づまり
頭痛や鼻づまりもよくありがちな副作用です。顔のほてりと同じように脳の血管が拡張されたことによって神経が圧迫され頭痛に繋がります。また鼻づまりも同じく血行が良くなったことによる副作用です。鼻の中の界面静脈洞には毛細血管が通っていて、それが拡張すると鼻の粘膜が膨張する作用があり、鼻づまりとなります。発生頻度は1~10%程度なので顔のほてりなどと比較するとそれほど発生しません。こちらも時間が経つとともに収まっていくのでそれほど心配する必要はないかと思いますが、あまりにも症状が長引いたり酷い場合には医師に相談しましょう。
その他・下痢
やはり血行が良くなるのでどうきを感じることもよくあります。また稀ではあるのですが下痢が発生することもあります。血流が良くなったことによって胃腸の働きも活発化します。特に腸の動きが活発化しすぎると必要以上に排泄しようと働くので、下痢になることがあります。発生率は1%と低いのですが、レビトラを飲んだ後に下痢が発生するのは副作用の可能性があることを頭に入れておいてください。下痢止めと併用することも可能です。
レビトラの副作用まとめ
- 眼の充血
- 顔のほてり
- 頭痛
- 鼻づまり
- どうき
- 下痢
命に関わることも・・・?
以上のような症状はレビドラが血行を良くする作用によって一時的に起こること。逆に言えばレビドラがよく効いているとも言えます。一時的な症状で、効き目が無くなっていくにつれて症状は収まっていきます。
しかし、持病などの体の健康状態や、他の薬との飲み合わせ、服用中に特定の食べ物を食べることによって、命に関わる副作用が出ることもあります。

レビトラを服用できないのはこんな方
さて、まずはレビドラを服用してはいけない方の条件をご紹介します。以下の持病をお持ちの方はレビドラを使用できませんのでしっかりとチェックしておいてくださいね。
低血圧、あるいは高血圧、不整脈
まず低血圧の方は注意してください。レビドラの血管拡張作用によって更に血圧が下がる可能性があります。特に極端に血圧が低い方だと体の血液の循環がうまく行われずに命に関わる場合があります。また高血圧の方も要注意です。高血圧の方は血管に負担をかけがち。血管が拡張されることによって更に血管に掛かる圧力が増大し、内出血を起こす可能性があります。
不整脈の方も心臓に負担をかける可能性があるため、レビトラの使用を控えましょう。
肝機能や腎機能の障害がある
レビトラは体内で分解や吸収する過程で肝臓や腎臓に負担を掛けます。タンパク質を分解するγ-GTPが増加することによって肝臓や腎臓の障害が悪化する可能性があります。
とはいっても軽い脂肪肝やアルコール性肝機能障害の方は問題なく使用することができます。あくまで重い障害がある方が対象です。
脳出血、心筋梗塞の経験がある
脳出血にかかったことがある方は服用しないでください。血管が拡張された際に、脳の血管が切れ、脳出血が再発する可能性があります。
また心筋梗塞にかかった方も急に血管が拡張された時に破裂する可能性があり、再発してしまう恐れもあります。
狭心症
心臓の筋肉に酸素を供給する冠動脈に異常がある狭心症の方もレビトラを服用することによって発作が起こる可能性があります。発作が起こると心筋が壊死する心筋梗塞につながる危険性もあります。
過去にアレルギー反応が起こった
レビトラの副作用で過去にアレルギー反応を起こした方もレビトラを服用できません。レビドラにはバルデナフィルという物質が含まれていて、人によっては薬剤アレルギー反応を起こすケースもあります。
過去に肌に赤い斑点ができたり、蕁麻疹のように痒くなったりと、肌に異常が出た方は服用を控えてください。症状が重くなると水ぶくれになったり、肌の表面が壊死したり、肝臓や腎臓といった内臓系に障害を及ぼす危険性もあります。
レビドラを服用してはいけない症状
- 低血圧
- 高血圧
- 不整脈
- 肝臓・腎臓に重度の障害がある
- 脳出血の経験がある
- 心筋梗塞の経験がある
- 狭心症
- 過去にアレルギーを発症した
まずは必ず医師にしっかり自分の健康状態を確認してもらった上で処方してもらいましょう。

服用中に飲んではいけない薬
つづいてレビドラを服用中に飲んではいけない薬をご紹介します。こちらも今薬を飲まれている方は要チェックですよ。
インビラーゼ等エイズの治療薬
インビラーゼ、カレトラ錠、スタリビルド配合錠などの抗ウイルス薬はレビドラの成分の血液濃度を上げてしまう可能性があります。レビドラが効きすぎることによって副作用がひどくなったり、脳出血や内臓機能の障害など思わぬ重篤な症状につながる危険性がありますので、併用しないでください。
イトラートなど抗真菌薬
イトラート、イコナゾン、イトラコネートといった水虫などのカビによる感染症の内服治療薬も、エイズの抗ウイルス治療薬と同様に、レビトラの成分の血液濃度が過剰に上げてしまう可能性がありますので、服用は控えてください。
アジマリンなど不整脈の薬
アジマリンやアミオダロン塩酸錠、アミサリン錠など、不整脈の治療薬とレビトラを併用することによって心臓の動きに異常をきたし、重篤な症状に陥る危険性があります。
シグマートなど硝酸剤
シグマートやアイスラール錠、アイロクール錠など、「硝酸剤」を含む薬とレビトラを併用すると血圧が下がる可能性があります。すると先ほどご紹介したように血液の循環が正常に行われず危険な状態になる危険性があります。
この硝酸剤は飲み薬だけでなく貼り薬や注射、塗り薬などさまざまな薬に含まれています。もし何か服用されている薬がありましたら、しっかりと成分を調べてみてください。
併用してはいけない薬のタイプ
- エイズ治療薬(抗ウイルス薬)
- 抗真菌薬
- 不整脈の薬
- 硝酸剤を含む薬
まずはレビトラを処方してもらう際に、医師にしっかりと現在服用している薬を伝えることです。「大丈夫だろう」という思い込みは厳禁。命に関わる危険もあるんですよ。

服用中に食べてはいけないものもあるの?
つづいてレビトラと一緒に食べてはいけない食べ物をご紹介します。服用前、服用後はこれらの食べ物には注意しましょう。
グレープフルーツ
レビトラとグレープフルーツは厳禁の組み合わせだと思ってください。レビドアは肝臓や腸にあるCYP3A4という酵素を使い分解・吸収されます。この酵素が働くことによってレビドアの成分であるバルデナフィルの血中濃度が高くなりすぎないように最適な状態にして吸収してくれるのです。しかし、グレープフルーツに含まれるフラノクマリン類はこのCYP3A4の活動を阻害する作用があります。するとレビドアの分解や吸収が正常に行われず、血中濃度が過剰に上がって効き目が出過ぎてしまう危険性があります。すると先ほどご紹介した副作用や重篤な症状に陥る可能性も高くなります。
グレープフルーツを食べてから3~4日はCYP3A4を阻害する作用が働くと言われていますので、心配な方はレビドアを服用する4日前くらいにはグレープフルーツを食べないように気をつけてください。
その他、ザボンやオロブランコなどの柑橘類
その他の柑橘系の果物も同様にフラノクマリン類を多く含みます。他にもザボンやはっさく、なつみかん、オロブランコ、夏みかんにフラノクマリン類が含まれていますので、これらの食べ物も服用前や服用後には控えるようにしてください。逆にバレンシアオレンジや温州みかん、レモン、かぼすはフラノクマリンを含まないので、それほど相互作用もないと言えます。
柑橘類は種類が多いので、もし食べた記憶があるのであれば医師に相談することをおすすめします。リスクを減らしたいのであれば「レビドアと柑橘類はNG」と頭の中にインプットしておくと良いかもしれませんね。
脂肪の割合がカロリーの30%を超える食事
例えば焼肉やハンバーガー、とんかつといった肉料理やフライドポテトといった揚げ物は脂肪の割合がカロリーの30%を超える、脂っこい食べ物になります。「脂肪の割合がカロリーの30%を超える」という表現は少しわかりにくいので、具体例を上げてみます。脂肪は栄養学の世界では1gあたり9kcalとされています。例えば800kcal、脂質25gの牛丼があったとします。すると脂質のカロリーは225kcalとなります。すると全カロリーのうち35%を脂質が占めることになるので、牛丼はNGとなるわけです。
脂質が多い食事を摂ると、脂質を分解することに内臓が働いてしまい、レビトラが吸収されにくくなってしまいます。するとレビトラの効果が薄くなってしまうのです。また脂質が少ない食事を摂った後であっても、レビトラを吸収するよりも食事を吸収するほうが優先されるため、効果が薄くなりがちです。できれば食後2時間の消化が落ち着いた頃にレビトラを服用すると効果的です。
レビトラと一緒に食べてはいけないもの
- グレープフルーツ
- ザボンはっさく
- なつみかん
- オロブランコ
- 夏みかん
- 脂っこい食べ物
- (服用は食後2時間以上が良い)

他のED治療薬を使うべき?
以上、レビトラの副作用についてご紹介します。「なんだかレビトラを使うのが怖い」と感じている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、ご紹介した条件に当てはまっていなければ使ってもさほど問題ないと思われます。「じゃあ他のED治療薬を使おう」と思われている方はご注意を。他のED治療薬にも同じように副作用があるんですよ。
バイアグラも併用禁忌薬がある
バイアグラもレビトラと本質的には同じで、血管を拡張することによって血流を良くし、陰茎の勃起を促進する働きがあるのです。つまり先ほどご紹介したような副作用が出る可能性は一緒です。低血圧、高血圧、腎臓や肝臓に障害がある、脳出血や心筋梗塞の経験がある方にとって危険なことは変わりないのです。
またレビトラと同様に硝酸塩が併用禁忌薬として指定されていますし、他にも慢性血栓塞栓性肺高血圧症の治療薬や塩酸アミオダロン製剤なども併用禁忌となっています。
他のED治療薬もレビトラ同様副作用のリスクはあるのです。
ジェネリックも同様
ジェネリックも基本的には正規のレビトラと同じ効果・効能ですので、ジェネリックだからと言って副作用のリスクが軽減されるとは言えません。むしろジェネリック品を個人輸入することによって副作用のリスクは高まります。ED勃起薬の個人輸入は偽物である可能性も高く、その割合は60%とも言われています。
偽物を服用した結果、上記の副作用以外に思わぬ症状が出ることも考えられます。レビトラはしっかりと医師に診察してもらった上で服用することをおすすめします。
リスクを避けるなら、精力剤の方がいいかも
どうしてもレビトラを使うのが不安だと思われる方はまずは精力剤を使ってみることをお勧めします。精力剤はレビトラと比較すると効き目が弱い分、栄養を補う健康食品であるため副作用もリスクも軽くて済みます。
例えば
- 5/5これは男の活力源です!飲んだ翌朝も元気いっぱいでした。定期購入したいと思います。
- 5/5やはり実感できるのは飲み始めて2週間以上経った以降のような感じがします。妻との旅行も楽しくなってきています。
即効性はやはりED治療薬と比較すると低いものの、持続して飲むことによって元気になったという口コミもあります。

不安に感じたら医師に確認しよう
さて、今回はED治療薬であるレビトラについて副作用と、飲んではいけない方、併用禁止薬や食べ合わせについてご紹介しました。ひょっとしたら記事を見て不安に思われた方もいらっしゃるかとい思います。でもそれくらい不安を持っていたほうが後から起こりうるリスクを回避できる可能性もあります。「自分は大丈夫だろう」という油断が取り返しがつかないことにもなりかねません。まずは処方してもらう際に、医師に自分の健康状態や病歴、現在飲んでいる薬を正直に伝えて、医師に判断してもらうことが安全にレビトラを使うポイントです。